読み進めていくうちに、ふと里の両親を思い出しました。
どの記事だったかは思い出せません。どれも立派な記事
ばかりです。1月1日の記事をリブログさせて頂きました。
娘宅は私が育てた子たちです。けれど、正月のしきたりはな~んにも出来てないのですよ。いわゆる今風の子に育ちました。
(∀`*ゞ)
ただ一つだけ子や孫に引き継がせていることがありますの。
正月に我が家に集まったおり、お屠蘇を小さい子から順番に回して一口頂き、おめでとうを言いますのよ。その子が次の子に杯を取らせて、お屠蘇を注ぎます。
これだけは孫にも伝わっている継母からの習わしです。
母は先ず大晦日には部屋中を掃き清めます。
着ているもの、シーツ等全てを元旦の朝には新しい物に替えます。枕もとには折り畳んだ着物を置いて休むのですよ。私はお洋服でした。
元旦には若水を汲む代わりに、先ず水道から朝一番の新しい
お水を汲みそれを使います。床の間には立派な鏡餅を飾ります。
新しい着物(洋服)を着た私たちは二階の応接間で床の間を背に着物姿で座っている父の前に座ります。お屠蘇を酌み交わし、お重箱につめたお節を頂きます。
お節料理は母が暮に時間を掛けて作ったもの。3日間は頂きました。
その3日間、母は食事の用意は何もしなくてよいように、お節が山のようにあるのです。文句も言わずに頂きましたよ。
かまぼこの切り方など、この時に母に教わりました。テレビでも勉強していたようです。
随分昔のお正月光景です。昭和30年代、立派な継母でした。
どうしても辛くて、友人に母とのことをぼやいてた時期もありました。それも夢幻と消え去り、「実の娘」と言ってくれた晩年がありました。
今年9月は継母の十三回忌となります。 早い早い、高原列車の如くです♪
今日は朝から、デザイナー寺本恭子さん出演のショップチャンネルを見た後、急ぎお絵描き教室へ出かけました。 義娘も娘も「見たよ~」と素敵なコメントが返ってきましたよ。
絵の先生も、友人も軽い睡眠導入剤を服用してるとのこと。
私はよく寝られますから、それだけでも健康体と言えるのでしようね。
夫ドノも昨晩は 随分ぼんやりとした顔つきで起きてました。 今日は食事も食べずに眠ってます。
♡♡♡ ありがとうございました ♡♡♡