今日の朝日です
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竹本、長唄、常磐津、清元 違いは?
歌舞伎音楽には
主に四つの三味線音楽、「竹本」「長唄」「常磐津」「清元」がある。
「竹本」は歌舞伎で使われる義太夫節
のこと。三味線の音色が「デーン、デーン」とお腹に響くような低音が特徴。人形浄瑠璃、今の「文楽から歌舞伎になった演目」で聞ける。
「長唄」は「歌」。 細棹(ほそざお)三味線の高い音、歯切れ良い歌が特徴。一番わかりやすいのは「勧進帳」や「鏡獅子」など長唄が舞台に出る時は囃子連中(パーカッション)と一緒に演奏する。
また、客席から見えない所で演奏される「黒御簾(くろみす)音楽」を
担当しているのも長唄囃子連中。
「常磐津」は「義太夫」
と同じ「浄瑠璃」
に分類され、江戸生まれ。古い様式を持った味わいがある。義太夫でも長唄でも清元でもない、音楽的に「中庸」なもの。高音も真っすぐに出すのが良いとされる。
「清元」も「浄瑠璃」
に分類される。「常磐津」から後世、清元が派生した。高音で技巧的なテノールの魅力。
「浄瑠璃」とは語り物の音楽の事。
「義太夫」は上方生まれの「浄瑠璃」。
同じ舞台で繰り広げられる「掛合」の聞き比べを勧める。
「身替座禅」なら常磐津と長唄、 「吉野山」なら竹本と清元、
といったように掛合で演奏される演目を聞き、感覚的に好きに
なった音楽から調べると良い。
(古典芸能解説者・葛西聖司氏/常磐津佐知太夫氏)
(新聞 2020・4・22 文化から)
ハナミズキ(アメリカヤマボウシ)
新型コロナウイルス 既存の薬効果は?
新型コロナウイルス感染症の治療薬がない中、ほかの病気の治療薬で効果を確かめる試みが、医療機関などで進められている。
アビガンについては、製造元の富士フイルム富山化学が3月末から、国内で治療薬として承認を得るための治験を開始。
藤田医科大(愛知県豊明市)や群馬大(前橋市)も、臨床研究で実際に患者に飲んでもらい、実用化を探っている。海外でも米国で治験が進められている。
国立国際医療研究センター(東京都)は、レムデシビルを患者に投与し、安全性と有効性を確かめている。
米国立衛生研究所(NIH)が主導する国際共同治験。
製造元の米ギリアド・サイエンシズも治験を始めた。
アビガンやレムデシビルは、細胞内でウイルスの増殖を抑えるとみられる。
フサンは、細胞の中に新型ウイルスが侵入するのを妨げる作用があると考えられる。
国立国際医療研究センターはフサンについても、東京大病院と臨床研究を計画中。
新薬の開発には通常、10年以上の年月がかかる。
「既存の薬であれば、承認までの期間が年単位で短縮できる。候補は複数あり、しっかり安全性を確認しながら研究を進めていくことが重要」 同センター国際感染症センター長・大曲貴夫氏談。
(2020・4・23 医療ルネサンスから転記)
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上下反対で撮るという間抜けばぁばでございます~
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