※買ってよかった物のような物理的な話ではありません。
子供の頃、いろんなクラスメイトと話していて、少し仲良くなった頃、この子の持っているものが欲しいと漠然と思っていました。
それは持ち物とか、才能等を羨ましいと思っていたような気がしていたけど、違った。
クラスメイトの自分とは全然違う性格と、顔立ちが羨ましかったわけではありません。やっと分かった。
自分らしくいられるその姿が本当に欲しかったものでした。
だから、その人がその人らしく既に存在しているその姿が、喉から手が出るほど欲しかった。
今までそれが分からなかったから、いろんな人と話して、たまに焦がれるように話をしてしまうのは、それが欲しかったわけで。話をして仲良くなっても満たされないのは、それが、自分の中にしかないモノだから。
それが分かってから、人に会いに行くのを辞めて、自分の感情と向き合いました。少しずつ、爆発しないように、文字にしたり瞑想したり、そうしているうちに、飢餓感や孤独感が減っていき、”なんだ、結局自分の中に全部あったのか”なんて呆気にとられたりもしました。
外向きには生活が安定しなかったり、先々の資金が足りないという恐れがあるものの、恐れすらも自分のエネルギーだったのかと腑に落ちて。
死ぬ前に気がついてよかった。
できれば、母にも伝えたかった。
去年気がついていたら間に合ったのに。でも、母には必要ないことか。
だから、間に合わなかった。
きっと、それだけだ。