おはようございます。吉田茉理です。
子供との暮らしは、
＜自分には常識の枠ががっちりと存在する＞
ということを認識させられる機会が度々あります。
・英語は学んだ方が良い。だって、その方が世界は広がる。
・自分にはまだまだ英語力が足りないから、子供には不足がないようにしてもらいたい。
・何より、自分が英語が好きだから、子供と一緒に学べたら最高に楽しい。
そんな思いから始めた英語教室。
最近の息子はあまり行きたがりません。
「やっておいた方がいいのに、英語・・・」
そんな母の想いが息子への無言の圧となってしまっているのかもしれません。
英語に乗り気ではないからと言って、語学自体に今日にがないわけでありません。
夫が2年前メキシコに単身赴任していた時、息子と二人で1年に4回メキシコに行っていたからか、息子はスペイン語に興味を持っています。数を数えるときなど、スペイン語で数えることもあるのです。
息子「どういたしまして、ってスペイン語で何ていうの？」
母 「えっ、スペイン語で？知らないなぁ・・・You are welcomでいいじゃん。」
息子「イングリッシュじゃなくて、スペイン語を知りたいんだよ。」
英語英語！と言っているけど、興味があるのがスペイン語ならそれを知っていけばいい。
母は英語ばかりに意識を向けていましたが、スペイン語を学び使いこなせるようになったら大したものです。
そもそも、スペイン語に興味を持つこと自体素晴らしいじゃないか。
自分（母）の枠を超えてくるのはいつも子供です。
子供のおかげで、自分だったら踏み入れない世界を見せてもらっています。
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