ご訪問ありがとうございます(´・∀・`)ノ

本日は「秋分」ですね。二十四節気16番目の区分点にあたり、暦の上では秋の中間です。

秋分の初日は「秋分の日」とされ、「先祖を敬い、亡くなった人をしのぶ日」として祝日になっています。日本で「秋分の日」は国立天文台が算出する日にちを基に閣議決定後、官報に告示されていて、天文学に基づき年毎に決定される国家の祝日は世界的に珍しいようです。

 

 

彼岸花 油絵 F8

 

「秋分の日」は昼と夜の長さがほぼ同じになり、太陽が真東から出て真西に沈みます。

「陰陽の中分」とされる時期であり、秋の彼岸の中日にもなります。

「お彼岸」の言い伝えについて、春分の記事に簡単に書いています((_ _ (´ω`  )ペコ

仏教での「彼岸」について見てみると、サンスクリット語のパーラミタ(波羅密)に由来していて、「迷いの川を越えた悟りの境地」と訳されます。

あの世とこの世が通じやすくなる秋分の時期に、行うとよいとされる仏教の修業を「六波羅密」と呼ぶようです。

 

【六波羅密】

布施…見返りを求めない施し

持戒…自らを戒めること

忍辱…耐え忍ぶことで仏様の慈悲の心に通じる

精進…不断の努力、誠心誠意尽くすこと

禅定…自分自身を見つめること

知恵…この世に生をうける時に戴いた仏様の知恵を曇らせない

 

6つの修業を実践することで、彼岸・極楽浄土に近づけるとありました。

どれも難しそうです…(;゚ω゚)ェ