ご訪問ありがとうございます。更新がひと月ぶりになりました曼荼羅記事のつづきです。
実験的に描いた作品の紹介となっています。
最初から読まれる方は こちら、前回の実験作品は こちら からどうぞ。
曼荼羅と中古の品物 ~珊瑚の帯留め~
今回は珊瑚を使った帯留めのための曼荼羅となります。
少し前に、母がリサイクルショップで枝珊瑚の帯留めを見つけてきました。
たぶん遺品整理などで、まとめて手放されたものの中の一つのようでした。
本来の力が発揮出来ていないような状態であることを感じましたが、中古の品というのも気になりましたので、親友(霊感がとても強く、エネルギー視もされます)にアドバイスをもらうことにしました。
親友の霊視では、前の持ち主の想念等は宿ってはいないが、暗い箱の中にずっと置かれていたせいか、エネルギーが珊瑚の中心に籠ってしまっているとのことでした。
宝石として石のように取り扱われる珊瑚ですが、元々は海の動物ですので生き物としてのエネルギーの名残りが感じられます。
浄化と日の光の射す明るいところで元気になってもらえるように、海水の代わりにお水とお塩を置くことで喜んでくれそうだねと親友と話しました。
それで、まずはお水とお塩をお供えすることにしました。
曼荼羅画が描き上がるまでの間、お水とお塩の傍に置きました。
珊瑚のための曼荼羅は、長く使われていなかった珊瑚を新たな持ち主が使えるようなエネルギー状態に戻すことと、内に籠った力を引き出すことを目標に描くことになりました。
出来上がった曼荼羅画です。
籠っているエネルギーを循環・放出させるよう意図しました。
海の中で珊瑚が手ひらひらさせているようなイメージが浮かびましたので、
深海で仲間と一緒にいた時のように、曼荼羅の上でも心地よく過ごせますように
祈りを込めました。
完成した曼荼羅を親友に確認してもらいましたが、
珊瑚のエネルギーを放出させて、そこに留め置くような曼荼羅に仕上がったようです。
暫く曼荼羅に置いている間に、珊瑚の中心のちょうどエネルギーが籠っていた辺りから少し濃い色合いが広がるような微細な変化もありました。
20日間くらい後の珊瑚画像です↓
手のひらに乗せると色が少し見えやすいかな…
実験作品は2020年の春頃から描いてきて、石の変化等を観察しながら少しずつ記事にしてきました。幾つかのパターンを経験出来ましたので、今作品でひと通り実験作品のご紹介を終わります。ここまでお読みくださいまして、本当にありがとうございます。
今後はこれまでを踏まえて新たな作品づくりを行い、曼荼羅やパワーストーンに興味を持ってくださる方や楽しんでくださる方のお手に取っていただけるような作品としても、ご紹介してゆけたらと思います。どうぞ引き続きよろしくお願い致します。