『泡沫の審判』
霊媒探偵城塚翡翠は、
殺人犯を許さない。
今回の犯人、
小学校の女先生にも、
容赦なく切り込んだ。
女先生にとっては、
盗撮を繰り返して、
果てはそれを
脅しの材料に使う
卑劣な男を、
どうしても
許せなかった、、、
完璧なはずだった。
アリバイもある、
正義の殺人だった。
だが城塚翡翠は、
最初から、
女先生を犯人と特定。
だが決定的な
証拠が見つからない。
翡翠は
刑事コロンボか。
古畑任三郎か。
じわじわと犯人を、
心理的に追い込む。
そして😲❕❕
まことちゃんが作った
クリームの泡、、、
これを見て
証拠を掴んだのでした。
泡沫候補、、、
じゃなかった、
泡沫の審判、、、
泡のように消える
人間の感情、心理。
女先生は、
自身のつくった泡で、
泡自体から
審判を受けたのだった。
昔の日本のドラマは、
妙に犯人の事情を、
やむにやまれぬモノ
として、
同情的に扱った。
ココにはそれがない。
殺人は殺人。
殺人鬼はエルエル。
その潔さに、
清々しさを感じる。
以上。
NHKラジオニュース@nhk_radio_news
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2022年12月08日 05:46