二兎を追うものは… | 日々つれづれ

日々つれづれ

はづきのアタマの中。


二兎を追うものは一兎をも得ず。

…いや、まさにそうですね。


私の場合は、育児と仕事。
「母」と「わたし」。



常に私は、
何かをやりながら別のことを考えてる人で、
なので、いつも意識がそこにない。

食器洗いながら「そいえば明日はあれやるんだっけ」とか。

そして、子どもと一緒にいても、
「メールしなきゃな」とか、
「この子寝かせたらあれやらなきゃな」とか、
そんなことばかり考えているので、

…心ここにあらず。

息子の相手をとにかく早く終わらせたいし、
できれば一人で遊んでて欲しいし、
何度も遊びをせがまれるとイラッとするし…

イライラして疲れるから、
結局仕事にまで体力が回らなかったり。


メリハリがない、ケジメがないとはこういうことを言うのだと。

何もかもが中途半端。

だから息子も見抜いてるんでしょうね、
「お母さんは僕とちゃんと遊んでくれない」って。
もっと遊んでほしいからせがむんだよね。


だから、
せめて息子と遊ぶときは、
全力で向き合うことにしました。

きっと当たり前のことなんだよね、それって。
でも私は出来てなかった。

母としての時間、
わたし自身の時間、
きちんと分けて、それぞれ集中して取り組む方が、
結果的にうまく回る。

隙間時間とかうまく使えない人間なので、
頭の切り替えとかうまくできない人間なので、
私にとっては、
「息子が家にいるかいないか(寝てるか寝てないかも含む)」
で物理的に分けた方がよいのだと、やっとこさ気付きました。

そうすれば、
息子の相手を早く終わらせたいとか思わなくなるし、イライラもしなくなる。

めいっぱい遊ぶから息子も機嫌がいい。


そして、息子が幼稚園に行ってる時間とか、寝たあととかに、
自分のことを集中してやる。

というか、今の私は、
「息子がいない時間」で出来る範囲のことが、
無理せずに続けられるラインなんだと思う。
それを超えると、歪みが出る。


家庭大事だから。
息子大事だから。

大事にしたいから。



最近、
料理のお手伝いに目覚めた息子、まもなく4歳。

一緒に料理するのがとっても楽しい♪