【絡まった糸がほどけた】柴田朋子さんコンサルレポ⑤ | 日々つれづれ

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はづきのアタマの中。


続きです。


【3】敏感な上に、情報処理能力が高すぎる

これは自分では全然気づいてなかった。


私は大学卒業後、新卒でIT企業に入って、
システムエンジニアとして10年ほど働いていた。

その「SE脳」が染み付いて、
何事もそういう視点で見てしまっているらしい。


情報処理能力が高いから、
どんどん情報を得ては、ひたすら処理してしまう。
高性能のCPU積んでるようなもの。

でも、ずーっとそれやってるから、
そこにばかりエネルギーを取られてしまって、
どんどん本質が見えなくなってしまっている。

加えて、普通より敏感なところがあるので、
それらの情報に振り回される。

そりゃ疲れるに決まってる。


私に必要なのは、ズバリ、鈍感力。


あと、SE的視点で見ると、
田舎というのは正直、

「無駄とバグばかり」

ぜんぜんスタイリッシュでもスマートでもない。

だから、それらがとにかく目についてしまって、
なんとかしなきゃー!とイライラする。

これ、SEの職業病。


だけど、田舎とはそういうもの。
それがいいとか悪いとかではなくて、
それで成り立っている。

そこに、都会のやり方を持ってきたって、
決して根付かない。
所詮「輸入物」だから。


無駄もバグも、必要なもの。

むしろ、「暮らし」というのは、
無駄があったほうが落ち着く。



上記のSE脳は、強みでもあるし弱みでもある。
それがいけないわけじゃない。
ただ、そういう見方をする傾向がある、
と知ってるだけでも、
物事の捉え方が変わってくるはず。



まだまだ続く…