「空と海を超えて」 | 日々つれづれ

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はづきのアタマの中。


こんにちは、はづきです。


ものすごーく懐かしいドラマを思い出しました。


空と海を超えて


いつのものだったっけ?と調べてみたら、
1989年、今から25年も前のものでした。

どういうドラマかというと、
まだ、世の中にインターネットが普及しておらず、
パソコンも、一部の人しか使っていなかった時代、
パソコン通信を通じて、
見ず知らずの人々がオンラインでやり取りをして、
離島で食中毒にかかった子供たちを救う、
というお話です。


パソコン通信、なんて言葉、
知らない人も多いよね。

パソコン通信とはなんぞや?という人はこちらを見てね→

NIFTY-Serve、私も一時期やってたなあ(^O^;)
大学一年の時にパソコンゲットして、
(あれ?社会人一年目だったっけか?)
最初に契約したプロバイダが、富士通がやってたniftyだったので。


当時中学一年だった私は、
このドラマを見てものすごい衝撃を受けました。

なに、パソコン通信って!?
知らない人たちがつながってこんなことができるの!?
命を救うなんてすごいことをやったのに、
それらに関わった人たちは、お互い顔も名前も知らないの!?


あまりの衝撃だったからこそ、
いまだにこのドラマを覚えてるんですな、きっと。
そして検索してみたら、同じように思ってる人がたくさんいた(笑)


しかも、TBSチャンネル(CS)で昨日やってたらしい…み、観たかったぞ!( ;∀;)


わたし、大学では情報科学を専攻してたのですが、
入学した1995年は、
「インターネット元年」
と言われた年。
なんと、情報科学を専門に学ぶ学科のくせに、
授業で「電子メールの送り方」とかやってたんだぜ!ヽ(´ー`)ノ


その頃、NHKのとある番組で、
インターネットとは?みたいな番組がやってて、
そこに「日本のインターネットの父」と呼ばれている、
慶應義塾大学の村井教授が出演されてて、
村井教授のお話を聞いて、
それはそれは心からワクワクした私。



今では、当たり前のようにある、
このネットの世界。
今の子どもたちは、生まれた時からネットの世界が身近にあるわけで。

便利だけど、ものすごい便利だけど。
大学生がレポートや卒論書くのにWikiで調べて書く、
とか聞くと、ちょっと悲しくなっちゃう。

バイト辞めるのに、
メール一本、店長に送るだけで済ませちゃう、とかね。

隣にいるのにLINEで会話してる、とかね。


オンラインに傾きすぎてる世の中だから、
もう少しオフライン(リアル)に戻してもいいんじゃないかなあって思ったりする、今日この頃。



なんとなくのつぶやきでした。