カラーボックス組み立てて、夜なのに汗かきかきのはづきです、こんばんは。
この場でも時々書いてますが、
私は、子供のころ、ひどいアトピーでした。
かゆくて眠れないこともしょっちゅう、
肘や膝の裏はかきすぎてただれてグジュグジュ。
頭皮にも顔にも湿疹ができてました。
幼稚園の時は、週に一回、地下鉄に乗って皮膚科に行ってました。
そこでいつも、よくわかんないまま軟膏を塗られ、
その足で幼稚園に行ってたなあ。
小学校に上がった時、近所に皮膚科ができて、そこに通うように。
でも、そこの医者が、今から思えばとんでもないヤブ医者で、
どう考えても「酔っぱらってる?」という顔で診察してました。
どういう薬をもらってたかは、私も子供だったので覚えてないけど、
唯一覚えてるのは、5年生くらいから、ステロイドの注射を打たれてたこと。
・・・今思うと、ほんと恐ろしい。
注射打つと、湿疹がぴたっと治まるのだけど、
2週間で効果が切れて、またブワっと発疹。
そしてまた注射を打ちに行く・・・の繰り返し。
中学に上がるころ、さすがに母も「これはおかしい」と思ったらしく、
通うのをやめました。
でも、そのころには、放っておいても湿疹がひどくなることが少なくなり、
そのまま自然に寛解。
先日、実家に行ったときに母と話しててわかったこと。
アトピーがひどかった子供のころの、私の生活は、
今の「アトピーっ子」の常識からしたら完全に逸脱していたものでした。
・洗濯洗剤は、市販の合成洗剤。
・石けんは、お歳暮とかでもらった固形の合成石鹸。
もしくは、敏感肌用と書かれた石けん(でもそんなに優しくはないと思う)
・シャンプーも普通の合成シャンプー。
・母は料理が苦手だったので、お惣菜が多かったり、カレーもレトルトだったり。
出汁も取らなかったので、ほ○だし。
このうち、いくつかでも気を付けていれば、
私のアトピーはもう少し軽かったかもしれないなあ、と思いました。
でも、当時はネットもないし、
情報がなかなか入ってこない時代。
医者のいうことを信じるのが当たり前な時代。
母は「知らなかった」だけなのです。
私が、かゆくて眠れなくて泣いてるとき、いつも背中をさすってくれてました。
子供を心配する母の気持ちは、今も昔も変わらない。
ただ、知らなかっただけ。
今、自分が母親になって、
「知ることの大切さ」を実感しています。
我が子を守るために、家族を守るために、自分を守るために。
知った上でどうするかを決めるのと、
知らないまま過ごしてしまうのと、
どちらがいい?と訊かれたら、やっぱり私は「知りたい」。
だから私は、もっともっといろんなことを勉強したいです。
だって、まだまだ知らないことがたくさんある。
おととい、息子がいきなり熱を出しました。
でも、めちゃめちゃ元気。食欲もある。
だから様子を見ていたのですが、
時期的にインフルエンザの可能性もあるし、突然急変するのも怖いので、
とりあえず小児科に行ってきました。
検査したところ、インフルエンザではなく、ただの風邪っぽい。
解熱剤をもらって帰ってきました。
今回行った小児科は、解熱剤以外の薬を出さなかったので、いい医者だと思いました。
熱は高かったけど、元気はあったので、解熱剤も使わず、
アロマを焚いて、加湿して、お風呂をやめて、
夕ご飯はあんまり食べなかったけど、無理に食べさせず、早めに寝かせました。
そしたら、次の日の朝には、平熱に戻ってました。
もし、小児科で風邪薬を出されて、それを飲んでたら、
熱が長引いてたかもしれない。
でも、去年までの私は、飲ませてました。
少しでも鼻水が出てれば、薬。
少しでも喉が赤ければ、薬。
医者から処方されたものを信じて、そのまま飲ませてました。
もしかしたら、飲ませなくてもよかったのかも。
飲ませたせいで、逆に長引いてたのかも。
なぜ、風邪の症状は出るのか、それを知ったうえで、
薬を飲ませるタイミングを判断することができたら、
その方が、身体にはきっといいはず。
だから、もっともっと知りたい。学びたい。
すぐに風邪薬を飲んでしまい、今日もずるずるしている夫のためにも(^_^;)
そんな私は、
去年8月から飲んでいるマリエン薬局のハーブティーのおかげで、
まったく風邪知らず。
「風邪っぽいかな?」と思ったら、
マリエン薬局の風邪予防ブレンドを飲んで寝ると、翌朝はスッキリ。
体質改善できてきたのかな