精油の「長期連用」ってどれくらい? | 日々つれづれ

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はづきのアタマの中。

先日、アンジーさんに、

「ジュニパーが腎臓に負担をかけるから長期連用がダメなのは知っていたのだけど、
実際に具体的に長期ってどの位なんだろうか?」

と質問を受けまして、
的確に答えられなかった、新米インストラクター、はづきですorz


私も気になったので、訊いてみました。


<mixiのアロマコミュにて得た回答>

具体的ではありませんが、使用量にもよります。
1%濃度以下で使用していること、毎日、全身マッサージをするというような使い方をしていないことであれば、大丈夫だとは思います。
が、私は念のため、「同じ精油は3日使ったら1日~2日お休みましょう」と教えております。
腎臓や肝臓刺激もさることながら、慣れとアレルギーのリスクが高まりますので。


そして、その方からメッセもいただきました。

森林セラピーのテキストに書いてありました。
「希釈された低濃度の精油でも、その使用が長期にわたる場合、肝臓や腎臓に障害を及ぼすことがまれに起きます。ただしこの場合でも、精油を使用している局所に症状が出てくるので、それを前兆として対処すれば大事には至りません。なお、通常2週間以上にわたり、漫然と同じ精油を使用することは避けましょう。 」

なお、私が専門セミナーその他で聴いてきたのは、やはり、連用によるアレルギーの害です。
意外と多いのは、ラベンダーのアレルギーだそうです。
使いやすいので、つい使ってしまう、原液で使ってしまうなどで、アレルギーになる方が多いようです。



<私が通ってたアロマスクールからの回答>

AEAJが推奨している使用法(濃度は1%以下)であれば、長期連用による身体への害はない(※)。
ただし、連用による「慣れ」はあるので、
1か月同じ精油を使ったら1週間休む、という使い方をお勧めする。
※AEAJの指標は「この使用量でこの使用法なら安全」という理由から出されているものなので。

メディカルアロマとして使用したり、AEAJ推奨以外の使い方をした場合は、
精油による身体への影響が大きいので、
その際は精油の特徴をきちんと踏まえる必要がある。




・・・とのことでした。


成分が内臓にたまる・・・とかよりも、
「慣れ」や「アレルギー」の心配をした方がいいみたいです。

ちなみに、使用してすぐに現れるアレルギーもあれば、
花粉症みたいに、しばらく使っていてある日突然アレルギー症状が出る、という場合もあります。
(長期間かけて一定レベルの発症原因がたまり、それがあふれると突然に発症するというもの)



ただ、上記回答からもわかるように、
使用期間についてはまちまちなんですよね。
やっぱり、使用法や精油の種類、個人の体質によるんだと思います。

・・・うはー、難しいなあ。

もっと勉強を重ねにゃ・・・