初めましての方はこちらから。
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卵巣嚢腫の話の続きです。
前回はこちらから。
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そして夜が明け術後1日目。
まーーーー、眠い。
目が開けていられない。
まだ麻酔が効いているんですか?って位。
朝、一応起きるんだけど、スマホを見る元気も無ければ、寝返りを打つ元気もない(何度もしたけど。)。
朝起きた状態では前回書いた管セットはついたまんま。
尿道カテーテルは相変わらず尿意がきついし、フットマッサージ器は締め付けてくる度にイライラして狂いそう
フットマッサージの中が段々凄く痒くなってくるのも感じておりました…
午前11時半頃、点滴以外の全ての管を外してくれる事に。
とにかく、尿道カテーテルを一番先に外して!
って思うんだけど、残念がらそれは最後。
トイレまで歩けるかどうか判断してから外します。
看護師さん「なんだか歩けそうだね!歩いてみようか!」
私「はい。歩けます。もちろん。」
看護師さん「あらっ!凄い!全然行けるね!」
私「はい。余裕です。」
あの管まみれに20時間耐えた私は逆に無敵状態。
看護師さん「3時間以内にトイレに行ってほしいんだけど、最初のトイレは付き添いたいから声を掛けてね!」
私「いや。今にも出ます。」
看護師さん「いや、さっき出てたから今はもう出ないよ~wでもまぁ、行きたいなら行っていいよ!多分出ないけど出たら報告してね!」
トイレに向かう私。
ちょろちょろちょろちょろ~っと普通に尿が出ました
カテーテルから尿は出ていたけど、一応20時間尿意に耐えたんだぞ。
出ないなんて選択肢は無い!
術後一日目の朝から、水分は取っていい事になっていたんだけど、誰からも水分を勧められることは無く口がカッラカラ状態
でもさ、午前中は管まみれだから自分で飲み物が用意できないわけ。
コロナでお見舞いも禁止だから誰もお世話してくれんのよ。
口に水差しを差してくれんわけ。
口が信じられないくらいカッラカラで唇の皮もベッロベロ
看護師さんに言えばいいんだけど、看護師さんてとっても忙しそうなんだよね。
言えやしないよ。
そう言えば、不幸中の幸いな事に私な喉の管を通した後の、喉の痛みや違和感はありませんでした
そこはラッキー
この日の昼からご飯開始
食べられるわけねぇよ
でも少しでも早く回復したい私は無理やり2割ほど食べることに成功✨
そう言えば、皆も気になってると思う術後の傷の痛み。
私は割と平気でした
勿論痛いから手術当日は点滴で痛み止めを送ってもらっていました。
この日から、希望して痛み止めを点滴して貰う感じに。
錠剤も選べたけど、私は何せ胃が弱いので入院中の痛み止めはずっと点滴一択でした。
痛み止め、無くてもいけたけど、無理は禁物だなと思って眠る前などを中心に点滴してもらっていました。
ついでに言うと、腹腔鏡手術の場合、身体にガスを入れて手術をするから、そのガスが体の中で上の方に上がって行って、横隔膜を刺激して肩辺りが痛くなったり、お腹が張ったりする人か多いんだって💦
でも、私にはその症状は一切無しでした。
本当に個人差があるね!
友達のお母さんは婦人系の手術をして
「楽勝だった!」
って言ってたんだって❗
私もそっち側の人間になりたかったー!!
はー、ちょっと落ち着いたぞ。
と思った瞬間。
あれ?なんか膝下がめっちゃ痒くない???
そう。
着圧ストッキングをまだ脱いでいなかった私。←脱いで良いとも言われていないし。
着圧ストッキングを履いてる部分が最強に痒い!
脱ぐ許可は得てないけど、もう動けるし、動くなら問題ないよね。
って事で勝手に脱いでかきむしる四十路。
四十路のおばさんでもかきむしっちゃう程の、半端ない痒み…
で、四十路のおばさんがかきむしった結果がこれです。
傷が苦手な人はここで見るのをやめてね。
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行くよ?
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行くよ?
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ばーーーーーん。
この時点でもまだかゆい。
早めにステロイド剤貰えば良かった。
かきむしったせいもあるけど、完全にかぶれてる状態💧
ストッキングの素材が合わなかったかなぁ。。。
私、肌が直接触れる物は化学繊維が駄目なんだよなぁ
特に今回はストッキングを履いた上にフットマッサージのやつを装着し、熱もあって暑かったので汗をかきながら20時間耐えていたので完全にアウトだったっぽい💧
私みたいになるといけないので痒みを感じた人はさっさとステロイド剤を貰いましょう。。。
食べられないだろうなぁと思って手をつけたんだけど、なんと完食!
むしろ美味しく感じました。
ここから自分でも身体がどんどん回復していくのを感じていたよ✨
しかし、ガス、排便共に無し
これらが無いと完全に元に戻ったとは言えないからね💧
焦らずです。
この日は眠る前に痛み止めの点滴と、睡眠剤の錠剤を飲んで寝ました。
~つづく~