初めましての方はこちらから。


卵巣嚢腫の話の続きです。
前回はこちらから。



そしてとうとう手術の時間。
私は入院2日目の12時開始でした。


行うのは腹腔鏡手術
ヘソからの手術。
と言ってもヘソ以外に数ヵ所穴を開けます
こんな感じ。
赤い所が切った場所。
体験談を見ていると大きめのパンツを持っていくと傷に当たらなくて良いって書いてあるけど、逆に股上の浅い小さめのパンツでも問題なしだったよ。

一番私的に良かったのはUNIQLOのシームレスパンツのヨレヨレのやつ。

 これです。

これが締め付けもないし、太いゴムもないし、とても良かったよ!



そし全身麻酔
術後の痛みを緩和させる硬膜外麻酔もやるかやらないか選ぶことが出来たんだけど、他の点滴、座薬、錠剤の痛み止めでいける気がしたので、私はパスしました。

因みに友達は有無も言わさず硬膜外麻酔されてたよ。
主治医は違うけど全く同じ病院で手術したのに本当に不思議。



手術前に名前や麻酔のやりかたなどを確認してからいざ手術台へ。
麻酔のマスクを麻酔科の先生が
麻酔科の先生「これは酸素ですよ~。練習ですよ~。大きく深呼吸してくださ~い。」
って言われてから記憶無し。
練習じゃなかったwww


麻酔が効いた後は救命救急士の方に喉の管を通して貰いました。
つまり練習台。
勿論これは同意済みです。
拒否して、麻酔科の人にやって貰うのも可能でしたが、他の方の役に立てるのかもしれないと思い、同意しました。



私がしてもらった手術の内容は右卵巣内の腫瘍部分(私の場合は水)だけを抜く手術。
なので、卵巣は残るパターンです。
因みに言うと左も軽く腫れているので手術のついでに見てくれたそうです。



気付いたら管まみれでベッドの上昇天
手術が少し遅れて13時スタートだったんだけど、気付いて起きたのは16時半位だったと思うよ。


管の種類は
・酸素
・尿道カテーテル
・点滴
・フットマッサージ機
・心拍数のやつ?
(意識がはっきりして居なかったので描いた絵は(機械の数や管の繋がっている所など)正確ではありません💦)

全部装着されているのってかなりきつい。
寝返りを打つのも、傷の痛みより、管が邪魔で出来ない。

しんどかったのは私の場合特に尿道カテーテル。

何かの間違いじゃないの?って位の尿意。
何度も看護師さんに
私「尿意がヤバイ。辛い。」
って何度も訴えた結果、一度位置をずらして貰えたけど対しては変わらず💧

皆、尿道カテーテルってこんなに辛いの?
私だけ?
周りで『辛かったよ』って言う人、聞いたこと無いんだけと魂が抜ける


これが翌日の午前11時半まで続いたので20時間我慢したよ。
本当にキツかった。
拷問かと思った。
途中で看護師さんの前で泣いた。
四十路の大人の女が。

フットマッサージもキツかったな。
暑いし辛い。
夏じゃなくてまだ良かったネガティブ


あと、これも地味に辛い。
何故なら直ぐ取れるから💧
身体がしんどいのにこれが取れないように配慮するのが地味に辛かった魂が抜ける

まぁ、とにかく全部辛い。
お産より100億倍辛い←個人差有ります。

~つづく~