初めましての方はこちらから。


卵巣嚢腫の話の続きです。
前回はこちらから。



さて、入院当日。
まずは、着圧ストッキングを装着。
術後の血栓予防に履きます。

これを履くのが地味に難しかった💧
かかとを合わせるように履くんだけど、かかとに合わせてるのに爪先が合わないと言う謎な感じになって、何度も履き直したよ💧

友達は看護師さんが履かせてくれたらしいんだけど、私は自分で履いて下さいパターンだった。


点滴も準備オッケー。
手前の絆創膏は一回失敗したやつ。
私は身体は頑丈そうな見た目だけど、血管が凄く細くて失敗は日常茶飯事なので気にしておりませんにっこり



で、剃毛してからの浣腸。


浣腸。

浣腸。

浣腸。


これが私は駄目でした…😭

手術に対しては全然緊張していなかったんだけど、浣腸直後にトイレに行ったら急に気分が悪くなり過呼吸状態魂が抜ける

正式名称を調べてみたら、
過換気症候群
て言うんだね。


で、そんなの経験がないから、どんどん痺れて硬直していく手足に、吐き気、冷や汗、ついでに浣腸をしたが故の下腹部の痛み驚き驚き驚き驚き驚き
完全に死ぬと思いました。

手がさ、硬直して行って、エガちゃんみたいになってくるわけ。
世間では助産師の手って言うらしいよ。

看護師さん、二人に血圧を測られながら(血圧も急激に低下する)、ドアを開けっ放しで下半身丸出しの四十路女が、浣腸の為にお腹を下しながら晒されているという地獄絵図。

下手くそな絵でごめんだけど、こんな感じ。
絵だけじゃ只の腹下しおばさんだけど、実際はもっと壮絶な感じ。
看護師さん2人を描く画力が無くて申し訳ない💧
もうどうにでもしてくれよなって感じでした昇天


看護師さんに息の吐き方を教えて貰いながら呼吸を整えたら10分後位に落ち着いた状態に戻ることが出来ました。

浣腸に関しては私はお産の時もやっていないし、大人になってからは初めての浣腸だったんだけど、こうなる人の方が珍しいと思うよ。
普通はすんなり事が運ぶと思う。

私は入院前に色々な体験談を読んだり、YouTubeの動画で観たりしたけど、本当に人それぞれだなって思う。

先にネタバらししちゃうけど、トータルでみて、私はお産の方が断然楽でした。

でもさっき言った通り、それは人それぞれだから
「お産の方が楽だってーーー!!!!」
って言う人も居ると思う。

さて、次はいよいよ手術の話です。

~つづく~