20日前
今日は今までの私の人生をちょっと振り返ってみようかな〜と思う。
長くなりそうなので、読めそうな方はお付き合いください^_^
私には、妹、妹、弟と、下に3人いて、子供のころは妹たちの面倒を見るのが自分の義務だと思っていた。笑
お姉ちゃん風を吹かせていたな。
家では特に母が家族というものを大事にしてくれていて、毎日楽しかった。
よく家族で歌っていたなぁ。
例えば、朝起きて家族がリビングに集まってきたときに、だれかが、
「おはようー♪」と歌うと、それに誰かがハモって、まただれかがハモって、家族皆が歌いだすという、笑笑。
そして産まれたときから
毎年、夏休みと冬休みは、
最初に住んでいた兵庫県のときも、そのあと引っ越した千葉県からでも、
親戚がいる愛知県まで、両親が交互に運転する車で向かい、
親戚のおじ、おばたち、イトコたちと過ごす時間がなにより楽しみだった。
東海地方の方は知ってると思うのだけど、
ナガシマスパーランドにいって、プール、花火、温泉のセットなんて、最高の夏の楽しみだったなあ!!
高校時代、ある先生に、私があることを疑われたとき、母が私を信じてしてくれた行動が本当に本当に嬉しかった。
19歳で、芸能界の仕事をしだして、
東京で1人ぐらしをはじめた。
実は、最初のころは、仕事やレッスンしかしたくなくて、千葉の実家にかえるのが面倒で、あまり帰ってなかった。
そんな私のために、両親が私の誕生日に、千葉から東京に来てくれて一緒にレストランで食事したりしたなあ。
そして、
そのころ父の難病が発覚。
でも、それは一生付き合っていかなければいけないけど、死と隣り合わせのものではなかった。
けれど、難病が悪化してみるみる具合が悪くなったときに、
スキルス胃がんも発覚して余命が宣告された。
入院していた病院は、実家から車で一時間かかる距離。
毎日のように、家族で車で父のお見舞いに通った。
お見舞いから夜帰宅すると、毎日、母の親友のおばちゃんが、晩ご飯を作っておいてくれていた。
そして、父との別れ。
父の死で、わたしがどんなに、恵まれた家庭環境だったのかわかった。
そして、家族や親族のおかげで悲しみが何等分にか小さくでき、逆に喜びが何倍にもなっていたことにも気付いた。
わたしが、家族、親戚たち、親友たち、最高に愛のある素晴らしい人たちに
どんなに愛されて守られていたのかがわかった。
そこからは本当に自分は幸せな人間だと思えるようになった。
父の死後、家族で会う時間がとっても増えた。
母の誕生日やゴールデンウィークや、お盆、お正月はもちろん、それ以外もよく集うように。
そして
私が釣りをするようになったことで、釣魚をもって実家に帰り、家族で釣魚パーティができたり。
こんな感じで、わたしの根本は家族。
家族がとても大切なんだ。
そして、今の夫と出会えて結婚。
わたしは、自分の根本の、
家族を、夫と作っていきたいと思った。
続きます。