もう1つは喜多見と狛江の間くらいで、都市農業の仲間の集まりで。

こちらは個人宅の(サザエさんの家のようななつかしい造り)元駐車スペース?大きな満開の桜の樹の下にキウィ棚があって、その下にテーブルと椅子を置いての昼食会。

案内がアバウトなので、自転車で走りながら桜の樹を目指してぐるぐる回ってたどり着きました。

 

美登利寿司やサミットのお弁当(最近はお花見用に可愛いのもありますね)に加え、自家製の梅ジュースやたくさんの果物、畑から採れた野菜のおひたしが持ち寄られています。

梅ジュースは、赤い種類の梅だとかで紫蘇ジュースのようにきれいな赤、ほんのり酸味があって紫蘇ジュースより好きな味です。ワインが飲めない席でも演出効果抜群です。

お浸しは菜の花の胡麻和えと、春菊の梅かつお和え、これは農業仲間のお母様の手製。おひたしなんてゆでた青菜にだし醤油かけるだけだろうと思いきや、春菊のクセがほどよく緩和された梅和えが美味しくて、作り方を教わってきました。シニアの方のお料理の底力はおひたしと煮物で実力が発揮されますね。

果物はメロウゴールドか、柚子釜のように皮の容器の中に入れてある。

「この棚から冬に収穫しておいた」と家主さんがおっしゃるキウィも剥きました。キウィはそんなに長く貯蔵できるのかと驚きの連続です。

 

こもれびがちらつくので女性たちがつば広の帽子をかぶっている、これがまたおしゃれな雰囲気。外のお花見の演出は帽子、これだけで十分です。

「外でみんなで食べると美味しいわね~」と言いながら、短い桜の盛りを堪能しました。

 

お花見を素敵にするのも工夫次第。来年は緋毛氈でも買ってみるかな?!