ご報告が遅れてしまいましたが、7月中旬より来年1月末までの予定で、塩村あやか参議院議員の国会事務所に勤務することになりました。
時期が中途半端(国政選挙後がいちばん人が動く)ですが、かつての秘書仲間たちが就活情報集めに奔走してくれたこと、以前から非正規労働や動物愛護について参考にさせていただいていた議員の事務所に入れたこと、不幸中の幸いです。
在籍中、就活や今後の準備もしなくてはいけません。一般企業の中途採用でも、大学院受験でもまずTOEICの2年以内のスコアが必要であることを知り、仕事が終わってから、再び日比谷図書文化館に通うことにしました。ここは22時まで開いていて、仕切りのある閲覧席が豊富にあるのが助かる。18時過ぎると受験生に交じって、国家試験の問題集を持ったサラリーマンが続々集まってきて、席が取り合いになるほどです。税理士、一級建築士、司法試験・・・
考えてみれば最初の選挙に落選してから、“給与をもらう仕事”と“真に目指す、やりたい仕事(勉強)”が別で、2つを分けて同時にやっている状態が長い。民間企業で総合職で働いているときと区議でいる4年間は、その2つは一致していた。
この先またその2つを一致させることは出来るのか、こんなはずじゃなかったと思うことがしばしばあります。
秘書の話の前にも学生時代の友人から民間企業のお誘いを受けました。これまで縁のない小売り業界でしたが、同社の店舗や競合店に足を運び、自分なりに勉強し期待し提案もしたのですが、結果は不採用でした。キーワードはいつも”オーバースペック”。
入社しさえすれば何らかの成果を出せる自信はあったが…中堅採用をしないのでは女性の管理職など増えませんよね。
派遣会社の診断などでもさんざん言われたが、いそくみは大手企業の、(人の指示通りというより)自分で決済できるポジションの仕事が向いているそうです。今後企業に採用されないなら、やはり選挙に出て勝ち抜くしかないのか。
国会議事堂の女子トイレ。大理石づくしで豪華です。建築物を鑑賞するのに、トイレなど水回りをみるのが案外好き。