土曜日に実施された防災リーダー会議、今年はリーダーではないが、オブザーバーとして参加してきました。成城ホールに集まったのは50人ほどでしょうか?防災関係の集まりは、自治会の他の集会に比べ比較的若手、女性が多いのが特徴です。

災害時の避難方法のビデオの上映がありましたが迫真に迫っていて、役者さんも体当りの演技で見応えがありました。小学生の時夏休み上映会で観た「地震列島」(出演:勝野洋、多岐川裕美)を思い出します(すごいセンスだったな海老名市)。もう一度観たくてYou Tubeで検索したけれど同じものが見つからなかったが、災害時の避難についてのビデオは数多く制作されていることがわかりました。

これまでにもブログに書きましたが、成城では3月11日と9月1日に「無事」「助けて」の札を掲げます。当番がその数を数えてシートに記入、自治会本部に報告する。仕事がある人には負担になりますが、この安否確認報告がウェブサイトで出来るようになったとのことで良かったです。が、本番でネットワークが通じるかわからないですよね?

また回覧板の区分けと丁番が一致していないこと(1丁目25でも、回覧板のチームは24と25に分かれていたりする)、区域によっては80代以上の住民ばかりで今後IT化に対応できない、というお声もありました。

何世帯が掲示に協力しているか丁番ごとに結果発表があるので、いつのまにかこの数値が町どうしの競争になっています。訓練は「無事」が当たり前だが、本番で「助けて」を掲示した家庭が出たらどう対処するか、これがまだ決まっていません。訓練と本番の考え方を分けなければ。課題は山積です。