今週は、2月に受け損ねていた子宮がん検診に、駅前の産婦人科へ。数年前に隈研吾設計の建物にリニューアルしてからここはお世話になっていなかった。久々です。

外観はさんざん見ていたけれど、内装がすばらしい。ベージュと艶消しのシルバー色に統一され、ガラス張りの大きな窓からシダ類が繁るシェードガーデンが見える。ごつい隈氏からは想像できない(?)フェミニンで洗練された空間を、建築やインテリアに興味ある女性はぜひ見学を兼ねて受診するとよい。

(ご家族の付き添いなら男性も入れるのだろうが、この日は医師もスタッフも患者も全員女性でした)

子宮がん検診の問診を書きながら、「骨粗しょう症検診」の選択肢が目に入ったので何気なく「検査の部位はどこですか?ひじ?かかと?」と聞いたら

「DEXAです。腰椎や大腿骨です」

何ですと?

以前書いたかもしれないが、骨粗しょう症の検査は部位によって数値がえらい違う。肘だと毎年合格圏内だったはずが、今年の2月の区の検査はかかとで、D判定くらいに下がった。納得がいかず、一番正確なDEXA法でやってくれる病院をさがして、区内複数の整形外科に電話したが見つかっていなかった。成城駅前にあるなんて、青い鳥は近くにいたのね。

「それもやります、自費でやります!!」

腰椎だけで3600円、腰椎+大腿骨で4500円(税別)。ヘアカットくらいのお値段ではないですか。政府から10万円もらってるし!(と言いながらもう15万円くらい使った)

※ちなみに、区の骨粗しょう症の年次にここで受診すれば自己負担800円とのこと。

念願のDEXA法で再検査して、結果はこのとおり、合格点。

やせ型なので不利だが、願わくは同世代の100%超えを目指したい。

最近サボっていたカルシウム剤をきちんと飲んで、来年もまたここで骨密度を測ろう。

https://kinohosp.com/