外回りの一環で、野川の遊歩道を自転車で下り、外環道路工事地域を行く。7~8年前、この地域の工事に当たっては茶屋道橋など生活道路の寸断をしないようにと地元から要請があったはずですが、実際には橋を渡るとT字路になっている。白く高いボードで覆われた工事現場は野川の端に大きな客船が流れ着いているようです。

その“大きな船”の脇に通路が出来て、川岸の遊歩道から住宅地に入れるようになってはいるのですが、これがまた自転車で通りづらいんだ~。。。

パイプガードの間隔がせますぎ。

 

 その後訪問した家で、70代くらいのモダンな奥様が応対してくれて

「あの道通って来た?バイクよけだというあのガードが狭くて、自転車の時だけでなく、買い物帰りに荷物を持って歩いていても通りづらいのよ」

とおっしゃる。やはり地元の人も不便を感じているらしい。さっそく区役所に聞いてみましょう。

 

朝の街頭演説が終わったその足で、まずは近場の砧支所へ。番地を言えば、まちづくり課の担当者がディスプレイにゼンリンの地図を出して一緒に確認してくれる。いそくみが現場で撮ったスマホ写真を見るなり

「…これはウチ(世田谷区)のやり方じゃないですね」

ガードの付け方にも流派があるようで。

画像を拡大してみたら、看板にはネクスコ中日本とある。担当はこちらのようですね。

連絡先を教えてもらってネクスコに連絡してみると

ネ「もともとここは、バイクの通行に苦情があったのでガードをつけたのです。確かに、今度は自転車で通行しづらいという苦情が来ています」

磯「真ん中のバーを外したら…」

ネ「そうしたらバイクは通れてしまいます」

どうしてもバイクで通行したい人は、一旦バイクを降りて、ガードの隙間を手押しで通るのだろうか。それってあまりにもカッコ悪くない?!バイカーの風上にも置けないわ。

 

歩行者と歩行者のカート、自転車は楽に通行でき、バイクを阻むにはどうしたらよいでしょう?

(続く)