先日の「偲ぶ会」で久々に再会できた先輩方と、牡蠣を食べに行きました。男女2人の先輩で6期上だったかな?ともに技術職です。
男性のほうは関連会社の管理職に、女性のほうは早期退職制度を利用してリセットしキャリアコンサルタントとして新たなお仕事を始められたところでした。
どちらも優秀な方だが、やはり仕事を続けていくという人生は女性に厳しい(=男性が優遇されている)と感じました。
50代後半のお二人が言うには、人生はパチンコだと。パーンの弾を打ち上げて、ガラガラあっちこっちに行って、落ちるべきところに落ちるのだと。
「私はまだ『こんなはずじゃなかった』と思いながら毎日過ごしていますが」
と言ったら、二人は
「それはまだ落ちるべきところにたどりついてないから!」
なかなか説得力のあるお話でした。
頼んだワイン(3200円)がフルーティで美味しかったのでネットで探したら、1000円前後で売っていたので早速オーダー。白ワインに格調高さや深みを求めないので、これくらいで気に入った銘柄があると嬉しい。
「店のが高すぎる!」と思うか「ネットで安く買えてラッキー♪」と思うかは本人次第だが、私は後者です。
これがその、気に入ったアルゼンチンのオーガニックワイン、CUMA.
四半世紀前大失恋したときに、最後の晩餐で年上の男性が頼んでくれた白ワイン「サンセール」がやたら美味しくて、そんな場面なのに美味い酒を忘れない人間って最後は食欲だなと思います。