そして今週から、久々に日勤の仕事を始めました。以前勤めた汐留と反対側の、リアル新橋です。

首都圏内にはいくつか、昭和のまま手つかず残っているエリアがあって、1つがこの新橋のSL広場側。(他は日本橋とか、湘南の江ノ電の一部区間)

戦争でも焼け残ったのか、近代的なオフィスビルの間に昭和初期の建物が点在している様子がいい感じです。

 

久々に8時台の小田急線に乗って驚いたのが、以前よりさらに混んでいる…成城学園前から女性専用車両に乗るのに「乗り切れない場合は一台お待ちください」とは以前はなかったことです。労働者人口が減っているのにこれはどうしたことか。

いそくみは、もともと“少しは空いている”から女性専用車両を好んでいたのですが、満員電車に乗るにはこれが逆効果。女性は押す力が弱いので、満員の車両にねじ込むラストスパートがいま一つ効かないのです。女性が管理職までのレールに乗れない原因を、ここに見る気がします。

私は階段に近くなくても、痴漢が出てもいいから空いてるほうがいいなあ~と思って普通の車両に乗ってみた。やはり男社会に自ら飛び込んでこそ道は拓けるのでは…しかし混み具合はあんまり変わりませんでした。

朝っぱらから濃厚な香水(ex.YSLのオピウムやディオールのプワゾン)をまとうか、行政法でもブツブツつぶやいていたら、少しは周囲にすき間ができるかな?

 

50過ぎて、25のとき(海老名から乗っていたから車両の真ん中を確保できた)より満員電車に苦しむとは思わなかった。肋骨折らないようにカルシウム剤飲んでがんばります。