サポーター集め追い込みの週です。来年の公認条件として目標50名、今日時点46名。費用応相談、まだの方はご協力よろしく・・・


 めっきり蒸し暑くなってきた。先日買ったバルセロナのアンティークのナイティが気に入って、洗い替えにもう1点購入しました。今度はもっとぱりっとしたコットン、フリルはないが繊細な手縫いのピンタックでギャザーがとってあります(右側)。両方とも手編みのレースの縁取りが古風。アイロンしていると20世紀初頭の貴族の館のBBCドラマ”「ダウントン・アビー」(のメイド)の気分が味わえます。

実家の母は「古着ねえ~私は興味ないけど」

いそくみも、一般の古着はあまり好まないが、白一色の綿のナイティはそんなに抵抗なく使えた。

それはなぜだろうと思って、息子の持ち帰り品の洗濯をしていてその訳がわかりました。

”学校の給食白衣”に似てるのよ。


洗いざらした白い綿生地で、かすれたマジックでナンバーなんかがふってあるのもそっくり。ボタンがとれてどこかの家庭で付け替えられてデザインが違ったり、ポケットの縁のほつれを補強して縫い直してあるのもご愛嬌。1つの服を他人と共有して着て、受け継がれていくものとしては、給食の白衣が最初の体験ではないでしょうか。

1年のとき同じクラスだったあるママが

「私はとても無精だけど、給食着だけはびしっとアイロンかけて渡す」

と言っていたのを聞いて、実は、パンパン叩いて干せばこの生地アイロン要らないよね~と思っていたいそくみは、それからアイロンかけるようになりました。

次の子に回すときに他のどれよりも白くビシッと仕上げて渡したい。給食着にはそんな訴求力があって、ヨーロピアン・リネンの精神を受け継いでいる(かもしれない)