学童からの帰り道、息子は疲れているのか機嫌が悪い。
「ママは若く見えるかもしれないが、もうトシだから・・・」と話の流れで言ったら
「そんなに若くは見えないよ」とぴしゃり。さらには数値化して
「外にいるときは44(←マイナス5歳ブラ効果なしか)。家の中だと50だな」
えっ、外と家の中で違うの?突っ込んでその内外差を聞いてみると
・化粧はしていたほうがよい
・アクセサリーは、家の中でもちょっとはつけたほうがよい
・部屋着というより、寝間着がへん。
うちの息子は同級生の女の子の新しい服をほめたりして気の利いた男子ということになってるようだが、その一方で女性を見る目が非常にシビアだと実感しました。
ダメだしを食らったパジャマですが、この冬に着ているのは実家からもらってきた水色のユニクロのスウェット上下です。夏物はまだよいが、冬でおしゃれなものは難しい。下手に花柄にレースの襟飾りでもついていたらそれこそオバチャンだし。ブリジット・バルドーみたいにいっそ男物のシャツ型パジャマがよいのか・・・(B.B.なら何着てもいいんだろうな)
もともと寝間着には凝らないが、大学の頃だったか、伯母にもらったフランス製の、胸元に豪華なレースがついて、透ける綿ローンの裾が足元まであるネグリジェを持っていたことがある。そういう時には見せる相手もおらず、たまに着ても、自室で溺死寸前のオフィーリアみたいに仰向けに寝転んで文庫を読んだりしていました。もうとっくにないが、ああいうのを息子に見せたかった。
帰ってきた夫に早速、息子に言われたことを訴えたら「うん、そうだね。おばちゃんぽいよね」と賛同。
がーん。男2人でそう思っていたのか、早く言ってよ。
外国製のゴージャスなレースの寝間着はとても買えないにしても、40代主婦が夫と息子に認めてもらえる寝間着ってどんなのでしょうか?こういう調査って、ワコールあたりが持ってるかなあ。