ウィーン美術史美術館 エジプト文明(Wien 25.Nov.2011) | いそ日記

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ウィーン美術史美術館の1階は考古コレクションが展示されており、

スタートはエジプト=オリエント文明になっています。

ハプスブルク家も他のヨーロッパ王朝と同じようにエジプトに積極的に調査隊を派遣し、

品々を収集してはウィーンに持って帰ってきたそうです。


エジプトの部屋はこのとおり!

如何にもエジプト情趣にあふれた造りになっています。

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残念ながら展示内容はサッパリ・・・

ここで買ったガイドブックにもあまりエジプトのことは書かれていませんでした。

ここは基本的に絵画がメインなんでしょうね。



エジプトコレクションで一番気に行ったのがこの石棺です!

外側や中は象形文字や絵で埋め尽くされていました。
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中もこの通り。すごく絵のバランスが取れていて、しかも黒い石(大理石かな?)なので、

特に映えて見えました。

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これも象形文字で埋め尽くされた石棺。

上の石棺ほど見事ではなく、もっと年代が古そうな感じでした。
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ちょっとわかりにくいですが、内部も象形文字で埋め尽くされていました。

日本の古墳の石棺も、こういう文化が伝わっていれば被葬者も特定しやすくなったんですけどね。
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先日、ツタンカーメン展で見たチュウヤのような棺桶です。黄金ではありませんが、雰囲気は似てました。
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