三菱自動車の燃費偽装問題で同社がデータ偽装のほかにも、なななんと驚愕の２５年にわたり違法なやり方で燃費算出のデータ計測をしていたことが明らかになったというニュース。
2000年のタイヤ脱落などの品質問題を発生させた時期以前から不正があったというから腰を抜かす他は無い。
どうして隠蔽体制が脈々と続いたのかはわからないが、やはりこれは正すということが憚られる何かがあったに違いない。
オリンパスの社内問題公表事件の影が頭にちらつくが、三菱自動車は本当になくなるかも知れないし、同じような問題がグループ各社に浸透していたとすれば電化製品から軍艦、ロケット、はたまたビールまで三菱製品は本当に大丈夫なのか、再点検しなくて良いのかという声が大きくなるだろう。
巨大企業グループなだけに日本の経済に与える打撃も計り知れない。
K3/DA55-300mmF4-5.8ED