【10月中旬の入院日】

〇入院1日目 

いよいよ入院日となり、妻に付き添ってもらい、指定された12時に病院に到着。

簡単な受付を済ませ、少し待って13時に病室に入室となりました。

病室は11階の四人部屋で、部屋は広く(個室にしようかと考えましたが、それなら手術後に温泉でも行こうと思い一般病棟に

しました)各部屋にトイレと洗面台があって、二泊三日の入院では十分でした。また窓際のベットになったので、開放的で気分的にすごく助かりました。

入室後すぐに担当の看護師さんから、入院について注意事項、明日の手術予定などの説明があり、体重、身長、体温測定、血圧

測定、24時間心電図装着、採血などをしました。

採血に刺した針は、点滴用に退院まで刺したままとなりました。

明日の手術予定時間は当日の2番目で、12時の予定が1番目の方が子供さんなので、少し遅れると思うと聞きました。

手術の予定時間が12時のため、明日は朝食昼食抜きで、飲み物は手術前の10時まで可能となりました。          

剃毛についても説明がありそうでしたが、自宅で行ってきたのをのを告げると、看護師さんが確認し「完璧です!」と言われてOKでした(笑)

手術前の尿管カテーテルの説明もあり、この病院では皆さんが一番痛かった言われている尿道から挿入するカテーテルではなく、コンドーム型のはめる形の尿管カテーテルで、これについては事前に聞いて安心してました。

自分からの質問としては、枕が高いのが好きなので、手術後の安静時間に持参したバスタオルを巻いて枕を高くしていいかを

確認、大丈夫ですと言われてめっちゃ安心しました。(これは、手術後の安静時間を乗り切るために考えた作戦でした)

その後、レントゲン撮影と心電図検査のために検査室に行き。夕方には手術を担当する先生が挨拶に来られて、心房細動と手術の説明、合併症の説明などがあり、手術同意書への署名を行いました。説明の際に、手術にはいつもお世話になっている循環器の

主治医も参加してくれると聞き安心しました。

そして食事前に主治医先生が来てくれ声をかけてもらったお陰で、少し気分的にも落ち着いてきました。

夕食は18時よりでしたが、明日は朝食・昼食抜きと予想していたので、妻におにぎりと卵焼きなど作ってきてもらって夕食後に完食(一応おやつは食べていいかは確認済み)

22時に消灯、23時ごろに就寝しました。

 

10月23日(金)

〇入院2日目 手術当日

前日は23時から就寝したつもりでしたが、寝れたような寝れなかったような感じで、5時前に起床。

朝食昼食抜きなので空腹を我慢しながら10時までは飲み物を飲んで過ごし、その後はうがいをして過ごしました。

手術時間は予告通り遅れ、13時になって13時30分に手術室に行くことを看護師さんから通達がありました。

13時10分に手術前最後のトイレ行って、手術着に着替えコンドーム型の尿道カテーテルを装着してもらいました。

下着はT字帯(ふんどし)を装着をし、13時25分車椅子を看護師さんに押してもらい手術室へ向かいました。

看護師さんより妻に「手術室の前までお見送りされますか」と声をかけていただき、妻には手術室前まで見送ってもらい

「頑張ってね」と声をかけられ、手を振って手術室に入りました。

手術はパルスフィールドアブレーションで行いました。

手術室では助手をされる看護師さんが満面の笑顔で迎えてくれ、前日挨拶に来てくれた先生がおられて、よろしくおねがいしますと挨拶し、自分でステップを上がり細長いベットに仰向けで寝ることになりました。

緊張しているものの、ここまではきたら「まな板の上の鯉」と決めて、周囲はどのような様子なのかと思い周りをぐるりと見て

みました。

その時すぐに体表面、背中にべたべた何かを貼られ、太腿の付根を消毒、鼻に酸素をつなげることを告げられ、小さな管のようなものをつながれました。

壁の時計に気づき、時間を確認したら13時40分。

体を固定しますよと声がかかり、同時に横にいた看護師さんから緊張してますかと聞かれ、「ちょっと緊張してきました」と返事した瞬間からすぐに記憶がなくなりました。

そして本当に一瞬で「終わりましたよ」って起こされて無事に手術終了!

皆さんのブログなどにあるように、ほんまに一瞬で終わるものだとびっくりしました。

起こされた後は、ボーとしてたのか記憶があいまいだったのですが、手術室で先生や看護師にお礼を言った記憶がありました。

次に記憶があるのは、15時30分ごろ自分の部屋にもどって妻の顔を見たときでした。

いろいろと担当の看護師さんがお世話をしてくれていたので、お礼を言った記憶があるのですが、その後また記憶なし。

かなりボーとしてたのですが、一つだけ記憶にあるのが、看護師さんから「先生が最初からベットを30度まで上げていいと言ってましたよ」の一言。これは助かったと思いました。

その後また記憶がなくなり、、、妻が言うにはその後40分~50分ぐらい経過して目覚めて、水を飲ませてもらいました。

その時に少し胸に違和感を感じましたが、その他はぜんぜん痛みはありませんでした、その時に右手首と腿付け根の圧迫に気づきました。

落ち着いた頃に、手術を担当してくれた先生が病室に来られて「手術はちゃんと出来ましたよ」と言ってもらい、主治医先生からも同じコメントをいただき心から安心しました。

安静時間は4時間でしたが、他の方の体験談などを読ませていただくと、安静時間を「地獄の時間」と言われている方もおられ

ますが、私の場合はまったく辛いとは感じず、心配だった安静時間もすごく楽に過ごせることが出来ました。

これは最初からベットの角度を30度にしてもらえたこと、バスタオルで枕を高くできたことが自分的には大きかったと思い

ます。

 

安静時間が2時間過ぎたころ、18時に夕食の配食があり、妻に手伝ってもらって半分食べました。約23時間ぶりのご飯は

かなり美味しかったです。

19時30分になり、4時間ぴったり!の時間に若い先生が来てくれて、腿の圧迫を確認し圧迫を外してくれました。

そして点滴も外して、安静時間は終了となりました。

すぐにT字帯を外して、手術着から寝巻に着替え、妻の持ってきてくれた手作り弁当を完食し、とてもすっきりとした自分になりました。

 

【手術翌日と退院】

翌日は特に何もすることはなく、見舞いに来てくれた友人と1階のカフェで話したり、中庭を散策したりして、久しぶりにブルーな気持ちから解放されました。

次の日、4日目の10時に退院し、今回のパルスフィールドアブレーション手術を受けるための入院は終了しました。

 

手術後に思ったこと

手術を受ける前の私は不安ばかりでしたが、それはまったく無用の心配でした。

痛いことや不快なことはまったく無かったです。

それは自分がビビっていた経食道心エコー検査、尿道から入れる尿カテーテルの挿入もなかったことも大きく、安静時間もベット角度30度で助けられました。

腿付け根の傷口も小さく、縫合することもありませんでした。

私が入院した総合病院は、患者目線での対応が素晴らしい病院で、先生、看護師さん、職員の皆さんにとても感謝しております。

手術の対応は医療機関によって様々だと思いますが、手術を受ける本人として、もしも不安なことなどある方は、積極的に先生に質問、相談してみてはいかがでしょうか。

そうすることで、安心できることが沢山あると思います。

 

今回のことを考えると、発作性心房細動が見つかったことは、自分はとても運が良かったと思います。

本当に偶然違う病気で診察を受けた日、まさにその時に発作性心房細動が発症していて、見つかったことは大きな幸運だったと

思います。

私の母は脳梗塞になっていますし、遺伝もあると考えると、もし見つからず過ごしていたらと考えるととても怖いです。

自分も心房細動に罹患するまでは、脳梗塞の理由として心臓が関係あるとはまったく知りませんでした。

手術前は不安で不安で仕方なかったですが、手術を受けて本当に良かったと思っています。

 

心房細動でアブレーション手術を受けられた高田延彦さんが、手術後すぐにYouTube動画で「最高だったね。月1回やってもいいよ」と言われてますが、超ビビってた自分もそう思うほどの術後の感想です。

今回の手術に際し、毎回診察の時は病院まで付き添ってくれて、入院手術の時もずっと病室付き添い、待ってくれていた妻に心より感謝しています。

今後一年間は経過観察なりますので、再発しないことを祈っていますが、もし再発しても次は余計な心配なく手術を受けれる

思います(経過観察後はアップルウオッチを購入して、自分で管理しようと思ってます!)

最後になりましたが、このつたないブログが同じ病気を罹患されている方の、少しでも参考になりましたら幸いです。

 

【付録】自分が病院に持っていって便利だった物

バスタオル大(枕を高くするため)

レンタルwifi(病室持ち込み禁止でないのを確認)

携帯スタンド、ワイヤレスイヤホン

小さなブックライト

S字フック(病室のサイドボードに手提げかばんなどを引っかける用)

置時計