実際、
飲食店に行くと、
この人は、
サービス業向きだなとか、
向いてないな、
とか思う。
正直なところ、
見た目の問題もある。
サービス業が嫌なのに、
何で飲食店で働くの?という、
クレームの延長のような、
毒を吐く輩も多い。
私は、
サービス業には向かない。
だから、
しない。
サービスされている方が、
ずっと良い。
先に、
サービス業向きだと思う人に出会うと書いたが、
反面、
自身は、
仕事に関しては、
自分に合っている仕事など、
そもそもなく、
自分が合わせ易い仕事を探すのが、
精一杯なのではないか、
という考えであるから、
矛盾もある。
芸術家にしたって、
スポンサー、
クライアントがあっての、
自己表現だろう。
客の喜びを、
自分の喜びとして共有する。
そういう考え方もあり、
間違っていはいないと思う。
客も店員を敬い、
店員も客を敬うような関係であれば、
仕事の中に喜びを見つけられる人も多いだろうが、
今の現状では、
難しい限りだろう。
サービス業に、
その仕事に、
心から喜びを感じることができるかどうかは、
すべては、
客次第。
そういう客になりたいものだ。