スネアとフロアのズンズン | Seasons of Drum

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横浜で活動中のドラマー・パーカッショニスト金子力也がドラムレッスンの記事を中心に、音楽や楽器などについてつらつらと書いていきます。

盛り上げるときにやる例のあのフィルですね。
かなりポピュラーなフレーズなので皆さんよくやると思います。
ここでけっこう重要なのが、スネアの音量です。


フロアタムは口径も手伝ってドラマー側にかなり振動が響くため、音量が出ているように感じます。
が、外音は実はあまり大きくない場合が多いです。
それに対してスネアはリスナーにかなりくっきり聴こえるようになっています。
このフレーズで大事なのはズンズンと低い音が迫力を増していくことの表現です。
なので、スネアは極小から始まってクレッシェンド後も小から中。
フロアタムはしっかりと極大までクレッシェンドできるように意識してみましょう^^