現在は障害のある方の就労相談を担当しています。
取り扱ったケースの中で、深く知っておきたいと感じた社会福祉制度を少しづつ調べていく勉強記録を書かせていただきます。
実際の手続き等の際は、国、市町村等の正式な取り扱い窓口でご確認をお願いいたします。
当分は「傷病手当」をテーマに掘り下げる予定です。
＜知っておきたい訳は＞
うつ病などを患いながら生活のために起き上がれないほど無理を重ねた末に退職される方にお会いすることもよくあります。
仕事を辞めたらすぐに回復して次の仕事に就けたら良いのですが、何年も社会復帰にかかってしまう方も多いのが現状です。
傷病手当の制度を知って早めに療養されていたら・・・と思う事もしばしばです。
＜傷病手当とは＞
＊下記の記事は全国健康保険協会の情報を紹介しています。
受給の手続き等に必要な正確な情報につきましては、加入されている健康保険制度及び会社の部署に確認をお願いいたします。
傷病手当金は、被保険者（雇用されている方で健康保険に加入している方）が病気やけがのために働くことができず、会社を休んだ日が連続して３日間あったうえで、４日目以降、休んだ日に対して支給されます。 ただし、休んだ期間について事業主から傷病手当金の額より多い報酬額の支給を受けた場合には、傷病手当金は支給されません。
詳細はこちら↓
＜次回の掘り下げポイント＞
傷病手当はいつまでに申請すれば良いのか？
会社から休職期間を正確に教えてもらえないケースに遭遇！いつ自然退職になるか不明・・・
しかも、会社が傷病手当が受給できるにもかかわらず、当初「受給できない」と答えたり、手続きには非協力的。
もし退職までに申請が必要であれば間に合うのか？
少しづつ調べながらの更新になりますが、お付き合いいただければ幸いです。