TOEIC900未満でも英検1級1発受かるかな~♪
アラカンでも英検1級1発合格可能かな~♪
実際、やってみたら、合格できました!
しかも、留学なし、駐在経験なしで。
そんな自分が、どうやって合格したかをご紹介します。
ご興味ある方は、お付き合いください。
ここでは、英検1級合格に向けてのいかに「余計なこと」、「無駄なこと」、「効果の薄いこと」をしないかについてご案内します。
既に↓の投稿もしてるのですが(未読の方はぜひ一読願います)、もう少し補足してみましょう。
1.考えても仕方のないことを考えないこと。
特に1発合格を目指すとなると、「落ちたらどうしよう」と考えたりするでしょう。
また、1発合格を家族等に宣言したりすると(自分はそうしていたし、これをおすすめしていますが)「落ちた時、どう言い訳しよう」と思いあぐんだりしかねません。
しかし、こういうのが本当に時間の無駄なのです。
↓をご一読いただきたいのですが、1発合格を目指す以上、あるいは次回の合格必勝を期する以上、「毎日、自己肯定感に水をあげる」ようにしてください。単なる精神論とはちょっと違います。
特に日本人の場合、礼儀だのルールに縛られ過ぎ。その結果、いい意味での「これでいいのだ」感が乏しいように思います。少なくとも、考えても仕方のないことを考えるのは止めましょう。
2.エッセイやスピーチでは、論争好きを前面に出さないこと。
1次試験のエッセイは大学論文でもなんでもありません。そんなにしゃちほこ張った、アカデミックな内容である必要はありません。しかも、肯定否定どちらでも構わないのです。
問われているのは、きちんと論点を把握し、結論を述べ、その理由を明示し具体的に説明できること、最後に結論を多少言い換えてしめること。その程度なのです。
2次試験のスピーチも、たった2分間、論旨がはっきりとしていて、その理由を述べられれば、十分。そして、その後の面接官とのinteractionも、時間的に数分です。せいぜい4分程度なのです。
もちろん、あなたの主張や理由に対して面接官は異議を述べてくるかもしれませんが、そのやりとりはせいぜい2,3回です。そこで、本気で論争することは全く求められていません。
ましてや、面接官を論破しようなどとは思わないでください。求められているのはinteractionができるかどうかなのです。論争好きとか好戦的といった要素は求められていないこと、まったく邪魔っけなものであることを肝に命じましょう。
つまり、「なるほど、面接官のあなたは、こうこうといった見方をしていますね」といったん要約し、続けて「しかしながら、やはり自分はこう思う、その理由は(短めに1、2行イメージで)」で十分なのです。
決して、この試験の場では、採点基準として論破力とか自己主張力の強さが合格の基準になっていないのです。
ちなみに、自分は、論争などせずに、interaction10点満点中7点を取って一発合格しています。
たとえトピックが死刑存続か廃止かで何かあっても、変に「これが間違いない、唯一の結論なのだ!」といった意気込みは不要です。
また、変に面接官の突っ込みを「こう来るか」「ああ来るか」などと、予想するのもホドホドにしておいた方がいいと思います。考えすぎるほどの、話材ではないのです。
自分の主張を曲げないことと、やんわりと面接官の反論を押し返せばいいだけの話。迎合してはいけませんが、相手をぎゃふんと言わせようとかは、決してしないようにしましょう。
特に知識を豊富にお持ちの方や英語で論破することにやりがいを求める方には、このあたりについて自分を制御する勇気が必要ではないでしょうか。