英語本をたまには | ひとときのときのひと

ひとときのときのひと

広告業界で鍛えたから、読み応えのある文が書ける。
外資系で英語を再開し、アラカンでも英検1級1発合格。
警備業界にいたから、この国の安全について語りたい。

そんな人間が、ためになる言葉を発信します。
だいたい毎日。



まずは英語から。

 英検1級1発合格のためには、なにを置いても過去問を解くことだという説明はした。参考書等もむやみに手を広げるべきではない。

 

 とはいえ、受験勉強にも、たまには遊び時間がないと続かない。

 

 そこで、順調に学習のスケジュールをこなしており、Readingに関して余力のある方に対して、この1発合格者が一時期好んで読んでいた書籍をいくつかをご紹介したい。

 

1.Hillbilly Elegy: A Memoir of a Family and Culture in Crisis

●ハードカバー:

https://www.amazon.co.jp/Hillbilly-Elegy-Memoir-Family-Culture/dp/0062300547/ref=tmm_hrd_swatch_0?_encoding=UTF8&qid=1684479879&sr=1-1

※電子書籍であれば、このハードカバーより断然、安価。

 

●Audible版:

https://www.amazon.co.jp/Hillbilly-Elegy-Memoir-Family-Culture/dp/B01LVWMHK7/ref=tmm_aud_swatch_0?_encoding=UTF8&qid=1684479879&sr=1-1

 

 トランプ元大統領の当選に関して、この本の著者D.J.Vanceの故郷一帯すなわち「底辺からなかなか這い上がれない白人層の支持があったから」との分析があったようだ。

 

 が、、そんなことは気にしない方がいい。合格してからでも遅くない。

 

 確かに著者のまわりは、社会的に恵まれない、家族関係が崩壊している

その結果、薬物に依存する面々が登場する。

 

 が、著者自身はそのような境遇から、ちょっとした気づきと努力により見事抜け出すことに成功する。

 

 その必死に生きる姿勢が英検1級1発合格にも通じるので、読みながら「盗んでやろう」くらいでちょうどいい。

 

 と言う意味でもおすすめしたい。

 

 邦訳版があるものの、1級を目指す方が最初からそれに頼るのは避けよう。もったいない。

 

 また、黙々と読むよりも、著者自身の朗読をAudible版で聞きながら読むことをおすすめする。下記もご参考に。

 

●(参考)著者のTEDにおけるスピーチ

 

(続く)