英検1級1発合格の秘訣【10】単語はこう覚える | ひとときのときのひと

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広告業界で鍛えたから、読み応えのある文が書ける。
外資系で英語を再開し、アラカンでも英検1級1発合格。
警備業界にいたから、この国の安全について語りたい。

そんな人間が、ためになる言葉を発信します。
だいたい毎日。



まずは英語から。

 TOEIC900未満でも英検1級1発受かるかな~♪

 

   アラカンでも英検1級1発合格可能かな~♪

 

 実際、やってみたら、合格できました!

 

   しかも、留学なし、駐在経験なしで。

 

 そんな自分が、どうやって合格したかをご紹介します。

 

 ご興味ある方は、お付き合いください。

 

 英検1級の長文読解は確かに難しいと思います。が、その難しさは、単に読解のスタミナが足りないからではないことは、既に説明しました。(詳しくは下掲で確認いただきたい)

 

 

 

 さて、ここでは、英単語においても、上記と似た視点から、つまづきがちな部分を説明していきます。

 

 たとえば、「詳しく」という日本語、「詳細に」と言う日本語、これを時と場所に応じて実生活において使い分けしていますか?日本語でですよ!

 

 家族友人同僚には、「それは後で詳しく説明するよ」かもしれません。が、顧客や上司、改まった席では「その件は、後ほど詳細にご説明します」と話すでしょう。

 

 この同じような言葉を、状況や背景に応じて使い分けするということが英単語の勉強中に意識されているでしょうか?

 

 準1級や1級とレベルが上がるほど、日本語同様に英単語でもこの使い分け的センスの向上が鍵になってくるのです。

 

 たとえば、giveとprovide。いずれも「与える」の意味。しかし、「ギブミー チョコレート」とは言っても、このギブのかわりにprovideを使うことはありえないでしょう。状況や背景が違えば、絶対に使い分けされなければいけないのです。

 

 いいかえれば、単語カードの裏表をただただひっくり返すような覚え方やあるいは、「文単」とか「でる単」とかをめくるだけ、オウム返し暗唱では足りないということだ。1級をうかるためには。

 

 やはり英単語は、言葉1個としてでなく、ある程度のまとまった文章の中で、あるいはそれが使われる状況とかイメージが常に思い浮かべられる形にしないと、試験当日には活きてこないのです。

 

 具体策は、次の「英検1級1発合格の秘訣【11】単語はこう覚える続」でご案内するので、ぜひご一読願います。トイレや洗面所も活用するのも一手。風数インテリア的には?が付く方法かもしれませんが。