ビール造りと切っても切れない関係のモノ。
それは麦汁を抽出した後に残る大量の麦芽粕です。
離島でも本土でも麦芽粕の処分は悩みの種であり、なるべく捨てずに有効利用を模索しているブルワリーさんが多いのですが、特に離島ブルワリーでは、離島ならではの活用方法やエピソードがあって面白いので少しだけご紹介します!
小笠原諸島・父島のPAPA’S BREWING COMPANYでは、鶏の餌として活用中!
長崎県・壱岐島のISLAND BREWERYでは、壱岐牛の餌になってます!!
岡山県・笠岡諸島の六島浜醸造所では、なんと野生のイノシシを捕らえる罠の餌に!!!
そしてついさっき、山陽クラフトビアフェスティバルに出演していた広島県・厳島の宮島ビールの森川醸造長からお聴きした話では、うっかりしていると処分場所に残った麦芽粕のカスに野生の鹿が集まってしまうので、ご苦労されているようです。笑
どれも、それぞれの離島の特徴がよく表れていて、面白いですよね!
やっぱり離島ビールって楽しい!(^^)