二等和室は12人ずつ仕切られているのですが、僕の部屋は貸切状態でした(^^)
東京湾の夜景を眺めながら(寒さに震えながら)甲板で呑むのが船旅の醍醐味です。
伊豆・小笠原諸島には地ビールが無いので、代わりに「小笠原 島レモン チューハイ」を飲みます(^^)
果肉の粒は入っていませんが、細かい粒子が残っているので、瓶の中を覗くと少し濁りがあります。
甘さは控えめで、アルコール強めの美味しいチューハイです。
ちなみに地ビールが無い、というのは瓶入りのものが無いという意味で、神津島には「HYUGA BREWERY」というブルワリーパブがあるみたいです。
神津島の良質な湧水で作っているらしいので、きっと美味しいでしょうね!
ぜひ近いうちに現地に行って飲んでみたいと思っています(^^)
この船の料理はどれも美味しいですが、中でもおすすめなのがコレ!ジャンボエビフライカレー!!
<2日目>
これはマジで旨いです。エビが本当にデカイ!揚げ方も絶妙です(^^)
お腹が膨れたので、あとは寝るだけです。
今回の部屋はエンジンの直上にあるらしく、音が煩くてあまり寝れませんでした(^^;
朝6:30頃に甲板に出てみると、船は既に御蔵島を通過していました。
雲が多いけど、良い天気になりそうです。
奥に見えているのが、これから登る予定の八丈富士です。
絶景です(^^)
火口の中は緑色の草木が生い茂っていて、まるで別世界のようです。
火口の縁に沿って一周します。これを「お鉢巡り」といいます。
半周すると、八丈小島(無人島)が見えてきます。美しい…。
とにかく絶景で感動しましたが、お鉢巡りは風を遮るものが無いので、冷たい風に吹かれ続け、手や顔が冷たくて辛かったです。この時期に行くなら手袋は必携ですね(^^;
レンタカーを借りて、さっそく八丈富士に向かいます。
標高854mですが、7合目までは車で行けるのでお手軽です。
7合目には牧場が広がっています。
ここから先は徒歩での登山となります。
整備された登山道(階段)を40分くらい登ると、お鉢(火口)の一端に着きます。
下山してから市街地の食堂で昼食を取り、午後は八丈富士と反対側の山中に車で移動しました。
油断したら脱輪しそうな狭い林道を通って漸くたどり着いた場所は…
八丈島の自然遺産に登録された甌穴群(ポットホール)です。
水の流れに沿って、丸い穴が無数に連なっています。
写真の右側が上流、左側が下流です。
写真ではなかなか伝わりにくいですが、珍しい地形で一見の価値ありです。
ポットホール見学の後は、温泉でゆっくり(^^)
海が見渡せる絶景の露天風呂で疲れを癒しました。
八丈島には温泉が沢山あるので、温泉好きの方ならとても楽しめると思います。
夜は、民宿に宿泊。
リーズナブルなのに料理が美味しいし、マスターの人柄も素晴らしい!
たまたま同じ日に宿泊していた釣りキチおじさんのご厚意で、釣りたてのシマアジの刺身を頂きました。美味かった(^^)
魔法瓶はだいぶ年季が入ってますが、掃除の行き届いた快適な民宿でした(^^)
<3日目>
民宿で朝食を食べてからチェックアウト。
支払いは「しまぽ通貨」を使いました。
伊豆・小笠原諸島で使えるプレミアム商品券で、来年の3月末までの限定ですが、7000円で10000円分の支払いに使えるのでかなりお得です(^^)
前日はアクティブに動いたので、この日は古民家カフェや植物公園見学など、ゆったりと過ごしました。
旅の記念に、恒例のスタンプ。
集めたスタンプに応じて粗品がもらえます。
今年は伊豆大島、三宅島、八丈島の3島を巡ったので、オリジナルのポストイットをゲットしました(^^)
帰りは14:05発の飛行機で羽田までひとっ飛び。15時には羽田に到着できるので、旅の疲れを翌日に持ち越すこともありません。
二度目の八丈島でしたが、あらためて良さを実感しました。
東京からすぐ行ける手軽さの割に、得られる感動が大きいです。
ぜひ一度は訪れてみてください(^^)