雨のあとに歩くと、サワガニによく会う。
いるところには何匹もいるけれど、何をしているのだろう。のぞきこむと、ササッと横走りして道の脇に隠れてしまう。
子どもの頃は関西に住んでいて、サワガニは赤っぽい色だったような記憶があるのだが、このあたりのはみんな青い。同じサワガニでも地域によって色が違うらしい。

 

魚介類図鑑を見ていたら、昔話の「さるかに合戦」に出てくるのはこのサワガニだと書いてあった。たしかにあれは海辺の話ではないから、淡水性のカニなんだろうけど、そう言われてもなんとなくしっくりこない。どの絵本でも赤い大きなカニが描いてあるせいだろうか。サワガニちゃんでは小さくて、おにぎり持てませんよね。

 

 

この子は、金色のむかご(?)を大事そうに持って歩いていた。どこか静かなところに持っていってゆっくり食べるのかな。

 

 

 

苔の縁取り。

 

 

 

ヤマハギは、咲き始めと咲き終わりがわかりにくいが、これはたぶんまだ咲いているんだと思う。
雨に濡れると重みで四方に大きく枝垂れ、銀の葉裏に水滴がきらきらして、それもまた綺麗。

 

 

 

こんなどんぐりサイズの芝栗は拾ってもしょうがないと思いつつ、ついつい拾ってしまうのでした。

(今シーズンは放棄している閑猫に代わって、Mがこまめにむいて栗ごはんにしてくれます。感謝感謝)

 

 

 

クサギの実。ほおずきのように赤い皮(がく)に包まれている。若い実は緑がかっていて、熟すと青から藍色になっていく。

 

 

 

フジバカマ。ようやく少し「ふじいろ」っぽくなったかな。

 

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あまり運動というものをしないので、少しは歩かねばと思い、雨さえ降らなければ日に1度か2度は家の近くをふらふら散歩している。

お供の猫は、いるときもいないときもある。カメラも、あったりなかったり。

はさみを持っていけば、途中でからんだつる草や伸びすぎた枝を切ったり、そのまま止まって草むしりになってしまうこともある。ざるを持っていけば、帰りに畑に回って何か摘んできたりする。そういう散歩。
夏のあいだは暑すぎたので、5時台でないと歩けなかった。いまは5時だとまだ暗い。

先月はガビティーズ(ガビチョウ一家)に会うのが楽しみだったが、いつのまにか見かけなくなり、朝はほとんどヒヨドリとカラスばかりだ。

午後になると決まってエナガの群れが、チャーチャーとにぎやかに鳴き交わしながら山桜の枝から枝へわたっていく。その真下に立って、小さなシルエットを見上げているのも楽しい。

 

先日、いつものようにデッキで靴を履き、いつものコースを20分あまり歩いて戻ってきたら、右足の爪先がなんだかみょうにチクチクする。

おかしいなと急いで靴を脱いだら、中からけっこう大きなムカデがじょろりと出てきて、あわてたようにデッキの板の隙間にもぐりこんだ。もう、びっくり。

靴の中で丸まって寝ていたところを、知らずに履いてしまったので、ムカデはわけがわからず、しばらくじっとガマンしていたけれど、どうにもきゅうくつなので、ちょっとチクチク抗議してみた…というところでしょうか。

このサイズの奴に噛まれたにしては痛くなかったけれど、ムカデはムカデ、きっとあとでパンパンに腫れるだろうなあと覚悟していたところ、意外なことに腫れもせず、チクチクもそのまま治まってしまったのが不思議。

 

たまにしか履かない長靴などは、何が入っているかわからないので、念のため中を確かめるのだけれど、これは毎日何度も履いたり脱いだりする靴なので、ちょっと油断していた。

それにしても、あちこち歩いているあいだじゅう、急斜面もあり階段もあったのに、よくおとなしくしていたものだ。

それ以来、どの靴も必ず逆さにして振ってから履くようにしています。
 

 

本日のにゃんズ。

 

 

あるときは藁の中の七面鳥。

 

 

またあるときは屋上展望デッキの乗客。

 

 

ふと気がつくと猫がちんまり膝にのっていたり、夜中に布団に入ってきたり。秋ですねえ。

 

本日の「へえ~」


2025年の残りの満月はすべて「スーパームーン」

と、もうひとつ。

 

ハゲワシの巣から750年前の靴を発見