先日、千葉県毒物劇物取扱者試験を受けてきた。

この試験は化学音痴の自分にとっては今まで挑戦してきた資格試験の中でも難易度が高い部類で、学べることの喜びなんて偉そうなことぬかしたけれど、正直しんどかった。

合格基準は公表はされていないけれど、各科目40%以上、総得点60%以上ということらしい。

自己採点の結果、一科目だけ50%というのがあったけれど、他はすべて65%以上。全体で70%正答しているので、合格しているのでは?と思っている。

この毒劇物に関しては、ある意味〝苦手意識の克服〟なので、合格していたらめちゃくちゃ嬉しい。なのでその暁にはちょっとお祝いをしてハジけてみようと思っている。




さてさて、試験が終わってからというもの、糸の切れた凧のように遊びまくっているおっさん。
この日は早朝から岩井海岸へ。← 今夏二度目

遠くの台風の影響かな?ちょっとしたスウェルが出来ていて絶好のサーフ日和。
普段は波の小さい穏やか〜な海である。


岩井海岸は遠浅なので小学生の臨海学校にも利用されている。なので自由に遊泳できる範囲としてはそんなに広くない。波打際で遊んでいる分には誰も文句言わないと思うけど。



せっかくなので鋸山(のこぎりやま)へ。
この景色が見たくて、鋸山へは9年連続で来ている。そして念願の隠居生活も、できればこんな風景のところでしたい。
頂上から保田、勝山方面を望む

浦賀水道を挟んで横須賀が見える

石切場であったためたくさんの石仏が彫られた

おっさんはもう登山らしい登山はしていないのだけれど、首都圏近郊の低山は季節ごとに散策している。

鋸山はいつ来ても楽しいけど、個人的には1月がオススメ。南房総の冬は比較的暖かい。保田駅近くの里では水仙が見頃になるし、冬の保田海岸で眺める真っ赤な夕空は息を飲むほど美しく、まるで別の惑星に降り立ったみたい。もちろん、天候条件にもよるけど。


海、山... それでも飽き足らないおっさんは、早々に引き揚げて船橋市のプラネタリウムに。

小惑星にFunabashiという名が付けられているのは、なんとこのプラネタリウムが天体教育に熱心なことからだとか。やるな、船プラ。

何年か前にも独りで来たことがあったが、そのときは屋外で太陽の黒点観察を、来館していた子どもたちに混ぜてもらって見せてもらったことがあった。引率の先生のフリして。

もう七夕は過ぎているけれど、玄関にはまだ短冊をつけた笹が飾られていた。
そうか、旧暦の七夕か。

この願いの主は4歳の女の子。
きっとママが作るチャーハンがよっぽど美味しいのだろう。いつまでも食べられますように。

ここ最近、湿気がひと段落して夜風が心地良い。

プラネタリウムで聞いてきたことのおさらいをと思い、船橋港親水公園まで散歩することにした。

肉眼で確認できたのは、木星と土星、夏の大三角形(ベガ、デネブ、アルタイル)だけだった。
月の斜め右下が木星

毒劇物の試験を終えたばかりだけど、10月には天文宇宙検定2級を受けてみる。

おっさんの飽くなき挑戦は続く。