ビニールとしっくい(6年目)のヤニ汚れの違いを紹介
この写真のお部屋は6年前にリフォームしたお部屋の今
右はクロスの張替えで、左はスイス漆喰です
当初はどちらも、白い壁ですが、クロスのほうはたばこのヤニで黄ばんできています しっくいは白いまま
この原因は・・・「静電気」
壁紙の表面の塩化ビニールはマイナス帯電しています 静電気で空気中の汚れを引き寄せるのです
室内壁の汚れの原因の80%は静電気によるものです
天然100%の自然素材であれば帯電しませんので静電気で空気中の汚れを引っ付けるなんてことはありません
静電気汚れが起きない=室内壁の汚れのリスク80%はカットできます おまけに空気環境もよくしてくれます
実は汚れにくくて、空気をきれいにする これがしっくいを室内へ塗るメリットです
でも、よく聞く、「ビニールクロスは汚れたら上から拭ける」というメリット
室内の汚れで上から拭くってせいぜいキッチン回りくらい 食べ物をこぼしたくらい、子どもが落書きしたくらい 頻度が少ない
しかし、汚れたから拭くという行動は人にマイナスの印象を与えます
マイナスの印象はプラスの印象より強く残るので、便利と感じます 実生活でたいして拭くということがなくてもです
でも、室内をビニールクロスにするメリットは拭けるということと柄が選べるということだと思います
室内の空気環境や居心地へ影響する要素はないのです
ちなみに先進国では環境負荷が高く、危険性のあるビニールクロスを全面に貼るということはありません。日本だけです。それはまた
