団地買ったら表参道ヒルズに住めた・・・
今日は不動産は立地が大事というお話し。同潤会青山アパートメントという建物があったのをご存じですか?そうです。今の表参道ヒルズの前身です。同潤会青山アパートメントは1923年の関東大震災の後の復興住宅として建設され、昭和3年に完成した建物で、間取りは2K、3K、4K、最先端のモダンな造りだったようです。鉄筋コンクリート造の建物というのも当時としては画期的。文化人、学者、財界人、芸術家、などが多く住み「ハイカラでモダンな暮らし」ができる住宅だったといいます。賃貸と分譲があり、詳しい資料は残っていないのですが、推定では家賃10万~30万、分譲価格で1,000万~3,000万だったようです。(類似の相場を元に推測)(大学初任給約70円の時代に推定で3000円~5000円とか)↑計算合ってるか微妙、(価格と家賃が釣り合ってない、当時はこんな感じだったのかな?不明ですが、建替え直前時期には特別に安い家賃で貸していたという記録もあるようです。)※補足 底地は東京都が所有していて1998年に森ビルに売却したようです。ですので借地権付きの区分所有建物の売買ということになります。第二次世界大戦の戦災を免れ、1990年代に入り、建て替えが検討され始め、2003年に「表参道ヒルズ」として再開発が決定、2006年に「表参道ヒルズ」が完成しました。では、この建て替えプロジェクトはどのような経緯で進んだのでしょうか?同潤会青山アパートメントも1990年代に入ると設備の老朽化が目立ちはじめ、また都心の一等地ということで再開発需要も高まる中で、住民の反対もありましたが、三菱地所が主体となり合意が形成されました。住民の方には以下の選択肢があったそうです。①新築後のマンションに優先入居(再取得)従前の敷地、住戸の評価額に応じ「負担金」を支払い再入居可能メリット:都心の一等地マンションに住み続けられる。②権利を三菱地所が買い取る。メリット:築70年以上の建物を市場価値の高い価格で売却できるメリット(1億~3億?)住民の中には売却後地方に移住したケースもあったようです。③同エリア内の代賛住宅(賃貸)に住む。結果多くの住民が①または②を選択したようです。建て替え後は、建築家 安藤忠雄デザインの「表参道ヒルズ」として生まれ変わりました。表参道ヒルズの成功事例は、単なる団地再生でなく商業・住宅一体型の高級再開発として他の老朽団地の再生のモデルになる成功事例と言われています。これは老朽化した団地、当時2000万くらいで取得した団地が何億もの資産に化けたという日本の不動産市場の中でも興味深い夢のような事例です。そして千葉でもこんな成功事例ないかなと探していましたらありました!千葉市稲毛区稲毛台にある稲毛台住宅です。調べてみると日本住宅公団(UR)の第1号住宅とのこと。建て替え前に見たことありますが、電源開発公社社宅と書いてあったので、公団とは知りませんでした。(電源開発公社が一部を所有して社宅として利用していたようです。)昭和30年築、の建物で老朽化もすすみ、管理組合もなく、修繕積立金もない状況で、取り纏めも難航したようです。その後、伊藤忠都市開発が事業協力し、建て替えが進むこととなりました。元から住んでいた所有者は、一時負担金なしで古い住宅から新築マンションヘ引っ越すことができたそうです。(立地や希望条件を優先する場合は追加費用を払って)稲毛駅近くで、土地の資産価値も高い場所だったことも建て替えが成功した要因の一つかと思います。(駅近でありながら、低層住居専用地域にあり、とても閑静な地域です。)昨今、場所によって不動産価格も上昇しています。一攫千金狙ってみませんか?改めて不動産は立地が大事というお話しでした。『【あなたの物件、実は“売れないオーラ”出てませんか?】』不動産を高く売りたい人にこそ読んでほしい不動産を売るとき、ほとんどの人がこう思います。「できるだけ高く売りたい」でも現実には、高く売れる人と、なぜか売れない…ameblo.jp『「専任にしたから安心」では危ない!?“囲い込み”の実態と売主が取るべき対策』『【あなたの物件、実は“売れないオーラ”出てませんか?】』不動産を高く売りたい人にこそ読んでほしい“現場の本音”不動産を売るとき、ほとんどの人がこう思いま…ameblo.jp『「ちょっと教えてくれません?」に潜むワナ ― 不動産業者の守秘義務』◆ 突然の訪問者、その目的は…ある日、いつものように会社で仕事をしていると、60代くらいの女性が二人、にこやかに事務所へやってきました。「こんにちは〜、ちょっ…ameblo.jp