今日は残り戎で近くの神社に2才の長女と行った。

この神社は石津神社と言って、日本最古の戎神社らしい。

それを知ったのはちょうど1年前。
その時もたしかまだ当時1歳の長女と行ったと記憶している。

どこかでその石津神社ののぼりをみかけて、その謳い文句「日本最古の戎神社」という言葉にひかれて、吸い込まれるようにその神社に入っていった。

一通りのお参りを済ませた後で、福娘ではなく、福ばあちゃんたちが笹や戎関係のグッズを売っていた。

すると3つの俵の上にえべっさんが乗っている壁掛けが目に入った。
すかさずおばあちゃんたちが、「まけとくから買ってって~」と黄色い声をかけてきた。

「そんなのアリ?!」と思いながらも、「縁起物だし買っておいてもいいかなぁ」という思いで1000円引きで購入した。

 

そして先日。

去年と同じ1月11日に出かけた。
一通り、お参りを済ませた後、やはり福おばあちゃんたちが、「買ってって~」と黄色い声をかけてきた。

今年も同じサイズの俵とえべっさんを購入予定だったのだが、あいにく参拝中に売れてしまった。

残っている俵+えべっさんはかなり大きなもので、7000円と値札がついていた。
すかさず、福おばあちゃんが「まけとくから。5000円でええよなぁ。」と隣に経っているおばあちゃんに同意を求め、そのおばあちゃんも「5000円でええから買って行って~」と懇願された。

縁起物だし、たしかに去年の業績が良かったのもこのえべっさんのおかげだったのかもしれない、と感謝の気持ちが湧いてきた。

そしてやはり購入。

大きなえべっさんは明日からイスク英語学院の壁に飾られることになる。

 

人はみんなひとりだけで生きていくことはできない。
人に守られ、支えられ、神様に導かれ生きている。

若い頃はそんなことはあまり考えなかったが、この年になってくるとやはりいろんなことを考えてしまう。

その中の行き着いた結論のひとつは「おかげさま」。

今日も今年もこの「おかげさま」の感謝の気持ちで生きて行こうと思う。

 

日本最古の戎神社である石津神社のおかげで、今年も良い1年を送れそうである。

おかげさま、おかげさま。