私は2005年から、医師との結婚に関する情報を販売するインターネットビジネスを始めました。
そしてこれまでの17年間で、詳細な相談まで含めると3000人以上の女性から様々な相談を受けました。
このところご紹介しているツグミさんもその一人です。
これまで5回にわたってツグミさんが巻き込まれた、ジャギ医師とのトラブルについてお伝えしてきました。
今回、いよいよジャギ医師の本性が明らかになります！
ジャギ医師の卑劣な正体は、記事の最後に記述してあります。
最後までじっくりご覧ください。
ツグミさんは婚活アプリ「ユーブライド」で、内科勤務医のジャギ医師とマッチング。
一見するとジャギ医師は結婚を真剣に求めている様子で、ツグミさんに接近します。
その振る舞いを羅列すると・・・
□真剣に結婚相手を探している事を伝えてくる。
□同時に、二人で会っている時の支払いは全て自分が持つと伝えてくる。
□現在、勤務先病院の官舎で暮らしている事。年収は1500万円ある事。東京へ異動可能な事等を自発的に伝えてくる。
□初めての面会はお茶にして警戒感を持たせない。
□初めて面会した時に、運転免許証と勤務先病院のIDカードをツグミさんに見せ確認させる。
□初めての会食もランチにしてさらに警戒感を解く。
□初めてディナーを共にする時も早めに切り上げ、自分が支給されたタクシー券を渡して見送る。
□ツグミさんの娘さんに配慮し、3人での会食をツグミさんの自宅で開催。
□自分のスマホをツグミさんに見せ、彼女に操作させてLINEに変な異性がいない事を確認させる。
□交際開始と同時に「僕も「ユーブライド」を退会するから、君も退会してほしい」と切り出し、実際に退会する。
□ツグミさんの娘さんとの養子縁組を提起し、パンフや手続き書類を持ってくる。
□ツグミさんにブライダルチェックを提案し実施。同時に自分も検査を受け結果を持ってくる。
□子どもが欲しいかどうかツグミさんに打診し、あくまでもツグミさんの意思を尊重しているかのように振舞う。
□ツグミさんの娘さんとの養子縁組のために家庭裁判所に3人で出向き説明を受ける。
□ツグミさんの自宅の近隣に「今度結婚し同居するようになりました。ジャギと申します」と挨拶回りする。
これ等の振る舞いを見ていると、とても下劣な欲望を隠していたとは信じられません。
ツグミさんもジャギ医師を信じ切って、結婚に向けて行動していたのです。
ツグミさんは長野の実家にジャギ医師を伴って帰省し、結婚の挨拶をしようと考え連絡を取りました。
しかし間が悪い事に親族が亡くなり遺産相続で揉めていたために、挨拶は騒動が落ち着いてからにしてほしい、とお母さんから言われてしまいます。
前回も書きましたが、もしこの時親族のトラブルがなく挨拶できるようになっていたら、ジャギ医師の悪行はそこでバレた可能性がありました。
ジャギ医師はツグミさんとは結婚するつもりは、全く無かったと考えられます。
さらにツグミさんとの関係は、ツグミさんの親族には絶対に知られたくなかったはずです。
もし分かっていたら裁判沙汰等、医師生命を脅かすくらいの面倒になる可能性があったから。
が、ここでもジャギ医師はタイミングよく親族に知られるリスクを回避し、ツグミさんを弄ぶ時間を手に入れました。
ジャギ医師はその後も週に1～2日はツグミさんの自宅にやってきたり、休みを口実にしてホテルに連れ込んだりしていたのです。
同時に信用させるためか、ツグミさんと娘さんを連れて温泉旅行にも3回出かけています。
これではツグミさんはジャギ医師に疑いを持つなんて、全く考えられなかったでしょう。
ですがやがてジャギ医師の、医師とも思えない下劣な素顔が暴かれる日がやってきます。
そのきっかけはツグミさんは自分の親族の紹介はしばらく無理なので、代わりにジャギ医師の親族への挨拶を考えた事でした。
ジャギ医師はツグミさんに対して「自分は札幌生まれの札幌育ち。実家も札幌にあり両親は健在。現在は会社経営者の兄夫婦と同居している」と説明していました。
実際にツグミさんがジャギ医師のLINEを見た時には、ジャギ医師と同姓の兄や兄嫁らしき人物が友だちにいました。
またアルバムには両親や兄夫婦と映った写真も確かにあったのです。
だからジャギ医師の家族関係をツグミさんは理解しているつもりでした。
加えてツグミさんは、北海道に行ったことが一度もありませんでした。
その頃ちょうど春休みに差し掛かる時期でした。
そこでツグミさんは春休みを利用して、娘さんとジャギ医師と3人で結婚の挨拶がてら北海道旅行に行きたいとジャギ医師に提案したのです。
この提案にジャギ医師は「おお！それはいいね！」と乗り気な風でした。
そしてジャギ医師は直ぐに実家に連絡を入れます。
が、返事は「ちょうど今、実家をリフォームしていて春休みにかかるんだって。残念。」でした。
もちろんこれはジャギ医師の虚構。
確かにジャギ医師の実家は北海道にあったようですが、札幌ではなく別の場所。しかも実際には彼は実家とは疎遠になっていたのです。
この時はツグミさんもジャギ医師の返事を信用し、春休みは別の場所に3人で出かける事にしました。
しかしツグミさんは入籍前には、自分の両親とジャギ医師の実家には挨拶をしておきたいと思っていました。
そこで次はゴールデンウイークに北海道旅行はどうか？と提案します。
ジャギ医師は表面上賛成します。しかしこの企画も「実家が出かけるので都合が悪いと断られた」、とジャギ医師が返事してきました。
これがジャギ医師が近所にせっせと挨拶回りをしている頃。
この辺まではツグミさんも違和感は無かったと話していました。
そして三度目の正直として、夏休みの北海道旅行を提案します。
しかも今回は夏休みならば前後1か月半以上、期間があるので実家の都合に合わせて挨拶に訪問したい、と提案したのです。
これもジャギ医師は賛同し、直ぐに実家と連絡を取るそぶりで「時期については検討して伝える」という返事。
これは5月半ばだったそうですが、ツグミさんは「夏休みは混むし宿等の手配もあるから、できるだけ早めに予定を固めたい」とジャギ医師に伝えます。
が、その後待てど暮らせどジャギ医師から実家の予定連絡がありません。
ツグミさんはジャギ医師に「実家の予定はまだ？」「いつ頃返事もらえるの？」「ホテルとれなくなっちゃうよ！」と催促しました。
するとジャギ医師は「向こうだって都合があるから急がせるな！」とだんだんケンカ腰に。
6月末になっても、ジャギ医師は実家の予定を知られてきません。
そしてせっついたらケンカ腰でキレてくる。
この辺からツグミさんはさすがに違和感を感じ始めたそうです。
自宅での同居や養子縁組や近隣の挨拶回り等は、あれほど素早く行動できるのに何で北海道旅行だけ頑なに動こうとしないのか？
もし自分との結婚を真剣に考えているなら、自分から率先して実家に話を付けるはずなのに。
しかも提案は実家に宿泊するのではなく挨拶で訪問した後、あちこちを観光したいと伝えたにもかかわらず。
またジャギ医師は「周囲から祝福される結婚にしたいから、親族にきちんと挨拶してから入籍手続きをしたい」とも主張していました。
ところが自分の実家への挨拶の話になると、この態度。
違和感を覚えたツグミさんは、しかしこの時点ではまだ深刻な疑惑は無かったそうです。
そして最初の打診から少し時間が経ったので、ツグミさんは自分の実家に夏休みの訪問を再度打診しました。
お母さんは「相続問題は収束の方向で、夏休みならぜひ帰省してほしい。歓迎するよ」と返事。
ツグミさんはジャギ医師の実家が無理そうなら、長野のツグミさんの実家への旅行を提起します。
実家の了解はとってあるのでツグミさんは自分でネットを調べ、電車やホテルの情報をリサーチ。
その上でジャギ医師に、夏休みに実家に挨拶に行けるので時間を取ってほしい。それから入籍したいとリクエストします。
ところがジャギ医師は、夏休みは自分の異動が本格化する。上手くいけば9月から正式に東京に移れる。なので忙しくなるから無理、と断ってきたのでした。
しかし現実には週に1～2日は必ずツグミさんの自宅に来るし、それ以外にも半休を取ったと言ってはツグミさんをホテルに連れ込みます。
ツグミさんは「そんな時間があるなら、挨拶にいくべきじゃない？」とジャギ医師に詰め寄りました。
ジャギ医師は「君は僕と正式に一緒に東京で暮らしたくないのか？」と話を逸らしてきます。
ツグミさんは「だってあなたが挨拶した後に入籍しようって言ったじゃない？早く入籍したくないの？」と食い下がりました。
しかしジャギ医師は頑固に「まず東京へ移って、生活基盤を安定させる事が先だろ」と譲りません。
ツグミさんはここにきて、どうも様子がおかしいと思い始めました。
そして冷静になり、ジャギ医師の振る舞いを思い返してみたのです。
あれほど「早く一緒になりたい。きちんと形を整えて籍を入れよう」と言っていたのに。
なぜ親族の挨拶の話になると、こんなにも歯入れが悪く頑なな態度になるのか？
ツグミさんはどうしても納得できなくなり、ある行動に出ました。
ジャギ医師が自宅に泊まった際に彼が好きな焼酎をたんまり準備し、泥酔させました。
そしてジャギ医師がぐっすり寝入った頃を見計らい、ジャギ医師のスマホをのぞき見しました。
ちなみにツグミさんは、ジャギ医師のiPhoneのロック解除パスワードをそれとなく調べて検討を付けていたのです。
ツグミさんは何度か試して見事iPhoneのロックを解除する事に成功！
しかしそこには、おぞましいジャギ医師の下劣な欲望を示す動かぬ証拠が、しかも大量にあったのです！
ツグミさんがジャギ医師のスマホをこじ開けてわかった、最大の衝撃は・・・。
何とジャギ医師は独身ではありませんでした！
立派な既婚者だったのです！
しかも2人の子どもまでいました！（成人はしていましたが）
この情報を見た時には、ツグミさんは目の前が真っ暗になったと話していました。
婚活アプリ「ユーブライド」でマッチングしてからここまで約1年近く、自分が欺かれ弄ばれていた！
ジャギ医師は既婚者であり、ツグミさんを騙し苛んでいた！
これだけでも十分衝撃的ですが、実はジャギ医師の悪行はそれだけではありませんでした。
文字通り犯罪行為にまで手を染めていたのです。
その先も書きたいのですが、もう紙面に余裕がありません。
ツグミさんが知ったジャギ医師の犯罪行為については次回に回させてください。
という事で今日はここまで。To be continued！
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