今回は、生粋のジャズ・ファンとしても知られる名優クリント・イーストウッド監督作品、僅か34才でこの世を去った伝説のサックス・プレイヤー、Charlie Parker(チャーリー・パーカー)の生涯にフォーカスした自伝映画をピックアップ。
バイプレイヤー的なイメージが強いフォレスト・ウィテカーを、主演となるチャーリー・パーカー役に起用するあたりにも、クリント・イーストウッドのセンスが垣間見れた作品でもありました。
それが見事にハマっていますし、「Cool Blues」や「Now's the Time (Take II)」「April In Paris」など、選曲も個性がダイレクトに反映されたものが多く、聴いていてとても楽しい。
ジャズファンでなくとも、観ておいて損はない1本だと思います