★2月のブラッシュアップ記事から②★
『フリーソウル』
肌の色も、ジャンルも、宗教も、いい意味で無視して「ニュアンス」のみでセレクトされた、味わいが魅力のコンピレーション・シリーズ。気持ちよければ何でもありってやつです。
Nから始まるどこかのラップグループの曲じゃないですが、自然と"ココロオドル"感じが好きですね。
コンセプトもワードの響きもいいですし、そしてDJとしても便利なこのジャンルはジャパンメイド。誕生からもう30年近くも経つんですね。
いつだったか、「ボーナスで買いましたよ〜」と、このシリーズのCDを30枚くらい大人買いしていた、イカれた、それはそれはとてもお綺麗な女性がいましたが(補足として居間も、もとい、今はなお、お綺麗かと)、もちろんそれをお借りしてPCに取り込んだのは流石のQワークス。現在も重宝させてもらっています。
いよいよ怒られるかしら。。
しばらく、、ブロックしとこ(笑)
今回は、そんな「フリーソウル」にフォーカスしてみましたので、よかったら覗いて下さいませ。
音楽は自由だ!♪
①「John Klemmer - Free Soul」1969年
モダンからスピリチュアルなナンバーまでこなすJazzサックス奏者、John Klemmer の'69アルバム『Blowin' Gold』収録ナンバー。
この曲がシリーズのモチーフになったと言われています。
②「Niteflyte - If You Want It」1979年
山下達郎「Sparkle」のイントロはこの曲から。角松さんもお好きでしたね。
そしてSparkleは、"さかいゆう"によるカヴァーも絶品です。
③「Maxi Anderson - Lover To Lover 」1977年
セッション・シンガーとして、錚々たるメンバーのバックで歌っていた人です。
唯一のアルバムはBlue Noteからだったんですよね。そのBlue Noteを代表したフルート奏者、Bobbi Humphreyによるカヴァーも素晴らしきです。
④「Lou Courtney - What Do You Want Me To Do」1974年
アルバム『I'm in Need of Love』から、フリーソウルには「I Don't Need Nobody Else」がチョイスされています。
個人的にはこちらですね。アルバムどころか、どちらも未だサブスクされてません。ゆえに、SpotifyにもAppleにもないわけで。
いい曲なんだけどなぁ。ジャケもどストライクです。
⑤「Breakwater - You Know I Love You」1978年
どうやらヘベレケになっても、リクエストだけはしているみたいで(笑)
後日に確認作業すると、、そんな中からの1曲です。
最高に沁みるでしょ🥃
70年代のブラックミュージックをベースに、いわゆるレア・グルーヴ(時代を経て再評価された過去の音楽のグルーヴ)と呼ばれるジャンル、その魅力を発信し続けて、認知させた功績は非常に大きいものがあると思いますし、昨今の新旧音源を同居させた作りが主流になってきたのも、このシリーズの影響は少なからず大きいかと。そう感じるこの頃です。
そうマニアック過ぎでもないところもいいですね。
これは余談ですが、酒もそう飲まずに、うんちく片手にソウルミュージックについて数時間語っていた馬鹿野郎に(笑)「これあげるから」、今夜は失せてくれと促せたのも、このシリーズでした。
あ、反省したのか、次の日にはヴーヴ・クリコを両手に来店してましたね。
教育はとても大切という、元理系男子&ザ・水商売の研究レポから。
ではでは、今日も訪問して下さいましてありがとうございました★☆