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65歳のおたんこナース

22歳に看護学校を卒業して、結婚や出産を経て69歳となりました。約13年間医療療養型の病棟で、病棟スタッフと一緒に、終末期ケアに取り組んできました。
2021年には、終末期ケア専門士の資格も取得しました。
その経験を少しでもお伝え出来ればなと思っています。



うさぎ2部に分けて投稿していますロップイヤー
 本文はこちらですウサギウサギウサギ


星グリーフケア

スター日本人の悲嘆


花死別前と死別後と
「こころの危機に向き合う」①

①「生きていくこと」
    「死んでいくこと」

❶いとおしい"当たり前"の家族風景

・当たり前の家族がいて、会話し、仕事や
 学校に出かける、または家族を見送る、
 ありふれた話題を交わし合う、
 そんな当たり前が、死別で突如消えます。

・すると、この当たり前の風景が何とも
 いとおしくなります。

・これは、終末期の患者さんと、その後の
 ご遺族に共通する特徴的背景でしょう。

・当たり前が当たり前でなくなった事実に
 ついて身をもって知るにつれ、喪失が
 こころに染み渡るのです。


❷問い続ける"存在意味"

・ご遺族は、根源的な問いかけである「何の
 ために自分が存在するのか?そして、今後は
 どうあるべきなのか」という問いの答えを
 突き詰めれば、何とか対策を打てるのでは
 ないかと思い始めます。

・一日でも早く答えを知りたいとも思うけれど
 これは極めて個人的な問いかけです。

・切実な問題ですが、誰かに相談するわけにも
 いきません。

・誰かにヒントをもらったとしても、
 ほとんどの場合、解決には結びつきません。

・なぜなら、自分自身で導きだす答えだから
 です。

・こうした問いかけと手詰まり感は、
 終末期の患者さんにも特徴的なものです。


❸たくさんの"なぜ?"

・なぜ、この人は死んだのか?
 なぜ、私は生き残っているのか?それ以前に
 なぜ、事故にあったのか?
 なぜ、病気になったのか?
 なぜ、自殺に追いやられたのか?
 と、遺族は考えます。

・さまざまな「なぜ?」は続きます。




・そうこうしていると、どのような出会いが

 あったのかもあらためて確認したくなり

 ます。


・ともに歩んだ人生はどうだったのか?

 どんな思い出があったのか?

 と、写真やビデオの映像などさまざまな

 記録媒体から、自分と患者さん(または

 故人)の足跡を確認するのです。







参考資料

 みんなで取り組む
  社会的緩和ケア 
        南江堂
 
 
 
    
  

    次回は

     "グリーフケア

      日本人の悲嘆

      死別前と死別後と

     「こころの危機に向き合う」①

                 スピリチュアルな問題の循環

                     

        

         

            

          

                               

 ご感想、ご意見、ご質問、
 ご遠慮なくいただけたらと思います。
 手探りでやってますので、ヒントをもらえたら
 私も勉強になりありがたいです。