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提供する方法②
❶一般病棟における
基本的緩和ケア
・一般病棟に入院したがん患者さんは、
医師・看護師などの病棟スタッフにより、
痛みに対する鎮痛薬の投与や、不安に対する
ケアなどの基本的緩和ケアを受けることに
なります。
・一般病棟のスタッフで対応が困難な苦痛に
対しては、専門的緩和ケアとして緩和ケア
チームが対応することになります。
・緩和ケアチームの活動形態はさまざまですが
一般病棟の医療者に対するコンサルテーショ
ンや直接的な患者さん・ご家族ケアを提供
します。
・一般病棟において、苦痛を抱える患者さんを
より早く確実に緩和ケアチームや緩和ケア
病棟などの専門家につなぐために、緩和ケア
リンクナースを病棟に配置することがあり
ます。
・緩和ケアリンクナースは、緩和ケアについて
病棟で指導的な役割を担い、緩和ケアの
専門家との橋渡しを行います。
・また、がん診療連携拠点病院では、
2014(平成26)年の指定要件改定に伴い、
一般病棟においても、すべてのがん患者さん
に対して苦痛のスクリーニングを行うことが
求められます。
・スクリーニングで苦痛が強いと判断された
患者さんは、病棟の主治医や看護師が対応
するか、緩和ケアチームなどの専門家への
紹介がなされます。
❷外来における基本的緩和ケア
・患者さんがなんらかの症状で受診するとき
には、まず外来で診療を受けることになり
ます。
・外来においてがんの告知や病状説明を受ける
患者さんも多く、がんの治療後も外来で
フォローアップされます。
・外来における主治医や看護師は、基本的な
緩和ケアの提供者として重要な役割を担って
います。
・がん診療連携拠点病院では、一般病棟と同様
外来においてもすべてのがん患者さんに対し
て苦痛のスクリーミングを行うことが求め
られるようになり、苦痛が強いと判断された
患者さんは、外来の主治医や看護師が対応
するか、緩和、ケア、チームなどの専門家へ
の紹介がなされます。
❸在宅における基礎的緩和ケア
・在宅医療では、診療所や訪問看護ステーショ
ンが緩和ケアの担い手となります。
・診療所は外来、もしくは往診によって
基礎的・専門的緩和ケアを提供します。
・在宅療養支援診療所が制度化され、24時間
訪問看護ステーションなどとの連携も含め
て、往診に対応できる診療所が増加しまし
た。
・がん患者さんの在宅療養においては看護や
介護が重要な役割をもつため、訪問看護
ステーションや訪問介護事業所、居宅介護
支援事業所などと協力し、チームとして
緩和ケアを提供することが多いです。
・在宅における基本的緩和ケアの今後は、
地域包括ケアシステムなど国としての
高齢者医療体制や地域医療体制にどのよう
に組み込まれていくかが課題の1つです。
参考資料
緩和ケア
メディカ出版
次回
"緩和ケア
緩和ケアを患者・家族に
提供する方法③
専門的緩和ケア"
※ ご感想、ご意見、ご質問、
ご遠慮なくいただけたらと思います。
手探りでやってますので、ヒントをもらえたら
私も勉強になりありがたいです。





