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提供する方法④
・緩和ケアチームのメンバーは、
医師、看護師、薬剤師などが中心となります
が、施設の規模や考え方によって、メンバー
構成や人数は異なります。
・緩和ケア病棟と同様に、対象はがん患者さん
が就寝ですが、必要に応じて非がん患者さん
も対応します。
❶患者のメリット
・患者さんにとって緩和ケアチームに関わる
メリットは、療養場所や主治医を変えずに
苦痛症状を緩和するための専門的なトレー
ニングを受けた医師・看護師の診療を受け
られることです。
・療養場所や主治医・看護師の変更に対し、
患者さんは「見捨てられた」という認識を
もつことがあります。
・また、緩和ケア病棟では抗がん薬などの
積極的な治療が受けられないことが多く、
積極的な治療を希望しながらも緩和ケアの
ニーズが高い患者さんにとって、治療と並行
して苦痛の緩和を図れることもメリットに
なります。
・近年は、早期からの緩和ケアの必要性が強調
されており、一般病棟に入院して抗がん薬や
放射線治療を受けながら、緩和ケアチームに
よって苦痛の緩和がなされることは、患者さ
んにとって利益が大きいです。
・また、日本ではがん患者さんの70%程度が
一般病棟で亡くなっており、緩和ケアチーム
は終末期や看取り期のケアに関する専門家
としても大きな役割があります。
・一般病棟では在院日数の制約を受けることや
自宅療養を希望する患者さん・ご家族の
ため、緩和ケアチームは療養場所の調整の
機能を果たすこともあります。
❷さまざまな緩和ケアチームの
あり方
・日本の緩和ケアチームは、緩和ケア診療加算
を算定する緩和ケアチーム、がん診療連携
拠点病院の緩和ケアチーム、その他の
緩和ケアチームに大別されます。



