終末期ケア(2275)ー2 "症状に応じた高齢者への支援 看取りに向かう身体の変化" | 65歳のおたんこナース

65歳のおたんこナース

22歳に看護学校を卒業して、結婚や出産を経て69歳となりました。約13年間医療療養型の病棟で、病棟スタッフと一緒に、終末期ケアに取り組んできました。
2021年には、終末期ケア専門士の資格も取得しました。
その経験を少しでもお伝え出来ればなと思っています。



うさぎ2部に分けて投稿していますロップイヤー
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星高齢者の病気と症状

スター症状に応じた高齢者への支援

花看取りに向かう身体の変化
    (予後数日)
 
ふんわり風船星亡くなる1週間から
 数日前に起こる身体の変化

・看取りに近づくにつれて、身体の変化は
 週単位、日単位で現れます。





・亡くなる1週間前ころには、だんだんと
 眠る時間が長くなり、アイコンタクト
 難しく、声をかけても反応が弱くなります。

・食事も水分もとらないことが多くなります。

・でも、これは看取りに向かう身体の自然な
 反応です。

・身体が食べることを受けつけなくなるため、
 無理をして食べることはかえって苦痛となり
 ます。

傾眠状態のまま食べたり飲んだりすると
 嚥下反射が生じにくく、誤嚥してもむせない
 不顕性誤嚥をきたします。

呼吸のリズムが不規則な状態では呼吸と嚥下
 が同調せず誤嚥のリスクが高まります。




ふんわり風船星最後の数日から亡くなる
 数時間前に起こる身体の変化

・最後の数日間になると、呼吸のリズムが変わ
 り、呼吸が浅くなったり、時折止まったり
 するようになります。

・血圧は徐々に低下し、脈拍数が一時的に
 増えます。

・脈の力が良くなると、だんだんと脈拍数が
 減り、不整脈がみられます。

・亡くなる数時間前には血圧が測定できない
 ほど低下し、脈が触れなくなります。





・血圧の低下は、全身の循環(血流)が低下する
 ため、手足が冷たくなり、紫色になる
 チアノーゼが出現します。

尿量の減少は看取りの重要なサインとなり、
 尿が全く出なくなると死期が近い(24時間
 以内に亡くなる可能性が高い)と見立て
 ます。

・意識が低下し、のどがゴロゴロする音が
 聞こえる死前喘鳴は亡くなる前にみられる
 自然な変化です。





・看取りにおける身体の変化に気づき、
 家族に伝えて心づもりができるように支える
 こと、何より高齢者その人が安らかな最期を
 迎えられるように医療・介護の多職種チーム
 が連携し、支援することが重要です。















参考資料

 高齢者の病気と症状
      清水奈穂美著 中央法規

 
 

    次回

    "症状に応じた高齢者への支援

      看取りを支える家族への支援

       

        

                          



                     

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 手探りでやってますので、ヒントをもらえたら
 私も勉強になりありがたいです。