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(がんの症状)
変化に気づく
・がんの症状は、がんの部位や進行度(大きさ
や浸潤、他の臓器やリンパ節への転移など)
によりさまざまです。
・看取りが近づくと、全身倦怠感や、食欲不振
が増えます。
・がん悪液質や低栄養にともない痩せが進み
ます。
・がんによる痛み、便秘や不眠、呼吸困難や
吐気・嘔吐、せん妄などの症状も増加し
ます。
・最期の1か月は症状が急に進むため、
その変化に気づき、医療職と介護職が連携し
できる限り本人が苦しくないように症状を
緩和することが必要です。
・がんの増大や浸潤にともない内臓の痛み
(内臓痛:重くて鈍い痛み)、骨や皮膚など
の痛み(体性痛:うずく鋭い痛み)、神経の
痛み(神経障害性疼痛:しびれる電気が走る
痛み)があります。
・どんな痛みか、痛みは持続的か、突発的か、
どんなときに痛みが増強するのか、やわらぐ
のかを観察し、安楽なケアと疼痛コントロー
ルを行います。
・不安やつらさが症状を強めてしまうため
精神的なサポートも必要です。
・最期の1か月から2か月前頃より、
急にADLが低下します。
・食べられない、だるくて動けない、立つこと
や歩くことが難しい、だんだんと寝ている
時間が長くなるなど身体の変化とともに
生活を変化します。
・最期の2週間前くらいになると、トイレまで
ひとりで歩けなくなる頻度が高くなり、
数日前より水分摂取が少なく、会話や応答が
難しくなります。
・最期を迎えるそのときまで丁寧なケアを
心がけます。



