終末期ケア(2270)ー2 "症状に応じた高齢者への支援 高齢者のがん治療" | 65歳のおたんこナース

65歳のおたんこナース

22歳に看護学校を卒業して、結婚や出産を経て69歳となりました。約13年間医療療養型の病棟で、病棟スタッフと一緒に、終末期ケアに取り組んできました。
2021年には、終末期ケア専門士の資格も取得しました。
その経験を少しでもお伝え出来ればなと思っています。



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星高齢者の病気と症状

スター症状に応じた高齢者への支援

花高齢者のがん治療
 
ふんわり風船星がんの3大治療

・代表的な治療法は3つです。





❶手術療法は、がんが発生した部位をすべて
 切除ができれば完治を望めますが、手術に
 よる合併症のリスクや体力の回復に時間が
 かかり、切除した部位によっては身体の機能
 を一部失うこともあります。

・例えば胃がんでは、胃切除後、食べ物が
 胃から小腸に急速に流れ込むためダンピング
 症候群(腹痛や低血糖など)を起こしやすく、
 大腸がんでは、人工肛門の造設を行うと
 排泄の経路が変わります。

・手術後の生活がどのように変わるのか、
 誰がどのように支えるのかを検討することも
 必要です。

・血液のがんや、がんの進行状況(ステージや
 転移)により手術の効果が期待できない場合
 は、薬物療法や放射線療法を考えます。

❷薬物療法には、がん細胞を死滅させたり
 増殖を抑えたりする抗がん剤を用いた化学
 療法、癌の発生や増殖に関与した特定分子
 を標的にした分子標的療法、ホルモンの分泌
 や作用を抑えてがんを小さくする内分泌療法
 (ホルモン薬)、免疫の力を利用してがんを
 抑える免疫療法(免疫チェックポイント阻害
 薬)などがあります。

・副作用は個人差があり症状もさまざまですが
 特に白血球(好中球)が減少した場合は感染症
 のリスクが高まります。

・がんの種類により、内服薬や点滴など外来
 通院での治療も増えています。

❸放射線療法は、根治を目指す治療と痛み
 などの症状緩和を目指す治療があります。

・副作用は照射する部位や範囲、回数によって
 異なり、治療中に起こる全身的なもの(倦怠感
 や食欲不振など)、局所的なもの(照射部位の
 皮膚炎など)、治療後(半年から数年後) に
 現れるものがあります。

高齢者のがん治療は、がんの病状だけでなく
 心身の状態や生活状況、価値観が治療の選択
 に影響します。

治療の目的や治療のメリットとデメリットを
 十分に話し合い、本人にとって最善の医療の
 選択を支えることが重要です。






参考資料

 高齢者の病気と症状
      清水奈穂美著 中央法規

 
 

    次回

    "症状に応じた高齢者への支援

        地域・在宅と入退院支援"

       

        

                          



                     

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 私も勉強になりありがたいです。