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気づくために
・褥瘡は、皮膚への圧迫・ズレ・摩擦により
血行障害が生じ、皮膚に傷ができる病気
です。
・長時間同じ姿勢でいると血管が圧迫され、
血流が低下し滞ります。
・血流が途絶えた状態が続くと、皮膚や皮下
組織に酸素や栄養が届かず、壊死して褥瘡が
できます。
・褥瘡は、痩せて骨が突出しているところ
にできやすく、仙骨部や坐骨部などにみられ
ます。
・発生のリスクには、内的要因(全身状態の悪化
や低栄養や浮腫など)と外的要因(持続的な
圧迫、姿勢がくずれて生じるズレなど)が影響
します。
・マットレスなどと接する皮膚の温度と湿度の
状態が快適に保てないことも要因のひとつ
です。
・加齢によるスキンフレイル(皮膚の乾燥や
弾力性や張りの低下など皮膚の脆弱性)は
リスクを高めます。
・初期の症状は、皮膚の消えない発赤です。
・浅い褥瘡は、発赤に水疱やびらんを認め
ます。
・深い褥瘡は、黄色の傷があり潰瘍や浸出液
があります。
・黒色のかさぶたのような硬い傷や打撲のよう
にみえる紫色や褐色の傷は、筋肉や骨が壊死
するリスクが高い状態です。
・傷の周囲に、発赤、痛み、熱感、腫脹が
あると感染のサインです。
・褥瘡が急激に悪化し、治りにくくなるため
早急に対応します。
・褥瘡と似ている症状に、スキンテア(ズレや
摩擦、テープの剥離で皮膚がさけてできた
傷)と失禁関連皮膚炎(尿や便の失禁により
生じる皮膚炎)があります。
・褥瘡もスキンテアも皮膚炎も、皮膚の清潔、
保護、保湿のスキンケアが予防になります。
・傷をつくらない、傷を治すためには、
低栄養を予防し、栄養状態を良好に保つこと
が大切です。






